メダカ。

大好きな魚です。

子供の頃、よく網ですくいに行ったものです。
今現在、その水路は埋め立てられてしまいました。
また、昔に比べ今の水路は三面コンクリートで固められてしまい、メダカの住める環境ではありません。

 

こうした人間の手による環境の変化、水質の悪化等、そして、ブルーギル、ブラックバス、カダヤシ等の外来種による壊滅的なダメージもあり、今は全国的に絶滅危惧種となっています。

だからでしょう。

気が付けば、私の住む市でメダカを見かけることは、今はもうありません。
水路を覗いてみても、メダカサイズの魚は、まずカダヤシです。


「全国的に こんな感じなのかなぁ~」

 

 

漠然とそう思っています。

そういえば、自分の子供が幼かった頃。。。
めだかの学校」や「どんぐりころころ」を唄っていることに、すごく違和感を感じたことがありました。

唄ってはいるものの……(子供は) メダカの群れなんて見たことないよな。
ドジョウも知らないのに「こんにちは」ってか。

……と。
私は、少なくとも私が幼かった頃に経験した自然との触れあいは、自分の子にも経験させたいと思うようになりました。

ですから、メダカやドジョウを探しに、アチコチとバイクや車を走らせるようになります。
そして、近場 (隣の市や、そのまた隣の市) でもなんとか、メダカの泳ぐ池などを見つけることが出来ました。
そこには、ドジョウもいます。
なんとか、自分の子供たちには、メダカをすくわせたり、触らせたりすることが出来ました。
魚だけでなく、自分が触れて来た昆虫たちもどんどん触らせるようにしました。

ところが、私の見付けたこれらの場所も、メダカの数は年々減っているように思います。

昆虫も、見かけることが少なくなってきています。
もちろん、私は専門家ではなく、ただの魚好きのオッサンなので科学的根拠を提示することは出来ません。

みなさんのところではどうでしょう???

めだかの学校」や「どんぐりころころ」という楽曲……それは、そういう生き物がどこにでも簡単に見ることの出来たという風景があったからこそ作られたんだと思います。

なんとか、こういう風景を次の世代、その次の世代へと、ずっと残せたらいいんですけどね。

 

今度、GW中に出会ったおじさん、そう、環境問題に詳しいおじさんと、またそんな話をしたいと思っています。
緊急事態宣言が解除されたら、さっそく行こう!

 

少し、真面目な話をしてみました。

 

 

 

 

Fanks!!