二歩
縦の一列のことを筋と呼びますが、既に自分の歩がある状態(と金はOK)で同じ筋に歩を打ってはいけません。これは皆さんご存知でしょう。
打ち歩詰め
その名のとおり歩を打って詰めるのはいけません。あくまでも歩を打った瞬間に詰むのがだめなだけです。下図の▲1二歩は打ち歩詰めですが、△9八歩は打ち歩詰めではありません。また盤上の歩を突いて詰めるのは反則ではありません。
連続王手の千日手
同じ手を繰り返し局面が膠着する事を千日手(正確には後ほど)といい、先後を入替えて指しなおす規定になっています。ただし連続王手の場合は王手をしている側が手を変えなければなりません。
下図で▲2二馬△2四玉▲3三馬△1三玉▲2二馬△2四玉・・・が連続王手の千日手です。
行き場の無い駒をつくるような指し手
ある駒が二度と動けなくなるような手は指してはいけません。下図を見て下さい。
歩香桂はバックができないので▲1一歩不成、▲2一香不成、▲3二桂不成だと次に行ける所がなくなりますので、必ず成らなければいけません。もちろん相手陣の1段目に歩や香を打つのもだめです。
王手を回避しなかったり、自ら王手にかかりに行く指し手
王手に気づかず他の手を指したり、王が相手の駒の利きに入るような指し手はだめです。厳密に言うと相手が気付かなかったとしても指した瞬間に反則負けです。
以上で「基本その2~禁じ手」は終了です。次回は「初手は何故7六歩(2六歩)か?」です。なお次回よりこのコンテンツは興味の無い人には邪魔なのでアメンバ限定にします。もし継続して読みたいという酔狂な人はアメンバ申請して下さい。
厳密な意味の千日手
将棋のルールの中で唯一曖昧さの残るルールです。以前は同一手順の繰返しが駄目だったんですが手順を少しずつ変えながら結局同じ局面に戻るケースもあるので何度か問題提起(実際には提起されたんではなくて直面した。)があって改正され現在の定義は以下のはず。
持ち駒および局面が全く同じ状態が1局中に4回出現した場合に千日手成立とする。
まぁアマの場合、大会とかで無い限りどちらかが回避しますよね。