維持療法終了! | エキセントリック成人ボウイのブログ

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維持療法が終了しました!!

維持療法というのは、俺がかかった急性前骨髄球性白血病に対する治療法で、退院してから2年の間、定期的にベサノイド(もしくはATRA)という薬を摂取する療法である。

患者によって、または処方する医師によって摂取するタイミングは異なるのだが、俺の場合は2ヶ月に1度、2週間のあいだ飲み続ける方法をとっていた。つまり、今月のうち2週間毎日飲んで、来月は休んで、再来月はまた2週間飲むというわけである。

昨日最後の薬を飲み終えた。

維持療法が終了したことで、「もう薬は一切飲まなくてよくなった。」ということである。

俺が飲んでいたベサノイドという薬は、抗がん剤の一種ではあるが、簡単に言うと「白血球を育てる薬」なのである。そして成分は「ビタミンAを高濃度で濃縮したもの」である。

俺がかかった種類の白血病というのは、白血球が子供のまま死んでしまって、癌化してしまうという仕組みなのだが、このベサノイドという薬は、「白血球をきちんと成熟させて、自然に死なせる」効果がある。
俺の場合は、退院の時点で遺伝子学寛解といって、遺伝子レベルで白血病細胞が完全に消えていたので、もう大丈夫だろうけど、念の為に2年間はベサノイドを飲んでおこうねという事だったのだ。

前述したとおりベサノイドはビタミンAの塊。とはいえ、高濃度のビタミンAを摂取する事で、薬を飲んでいる期間は、副作用もある。これも人によってまちまちらしいが、俺の場合は1.頭がいたくなる。2.肌が荒れるかな? 

1.頭が痛くなる。というよりも、頭が重くなると言った方がいいかもしれない。頭が少しぼーっとして、ずっとじっとしてていきなり動くと頭がズキっとする。ただ、この症状は主に初めの3日程だけで、その後はほぼなんとも感じなくなる。従って、初めの1年くらいは頭痛薬も処方してもらわなかった。2ヶ月のうち3日くらいのものなので、次に病院に行った際に、「まあ、いいか。」となるわけである。

2.肌が荒れる。まあ、これも大したことはないが、まずは唇が荒れてくるのでリップクリームは手放せなくなる。事実、今もリップクリームを手放せない(昨日まで薬を飲んでいた為)のだが、これも日常的にリップクリームを使っていると、大して荒れることはない。

そして、肌は乾燥してくる。特に冬は。これも、普段から保湿クリームを塗っていると、特に気にならない。ただ、薬一年目の2011年の冬は困った。乾燥して、顔が真っ赤になったのだが、幸運にも今まで肌荒れもニキビもほとんど経験したことなかったので、どう対処していいのかわからなかった。

顔の赤みが気になって、保湿クリームなどを塗る。(普段荒れたことなんてなかったので、ちょっとした赤みも気になるのだ)⇒一時的に血行がよくなってもっと赤くなる⇒それをみて「やっぱあかん!逆効果や!!クールダウンや!!」と冷水で顔を洗う。一時的にクールダウンされるから、赤みが引く。しかし、結果的には余計肌を痛めることになるわけだ。今思ったらどう考えてもアホな考えだった。一時的には赤くなっても、保湿しないといけないに決まっているのに。そのことに気づいて保湿をしだしたら、今年の冬なんて全くに気にならなかった。

副作用といえばそんな所かな?

後は金!!薬代は、保険が適用されても、3万円弱くらいするのだ。2ヶ月に一度、3万弱の出費はなんだかんだでイタイ。まあその出費も、もう失くなったわけだ。


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これが最後のベサノイド。 今までありがとう!!! 

本当にありがとう!! そして俺はこれから君に頼らずとも、ちゃんと自分で自分の体を気遣っていきます。



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