当初、この記事のタイトルを『官房長官 has gone』としていたが、すぐに変更した。
goneを使うと、『行ってしまった』と、なんだか寂しがってるようなニュアンスに取れそうな気がしたからである。
そう、今日彼はついに退院した。
部屋が変わったとはいえ、彼の事はよく見かけた。
彼はしょっちゅう病棟の廊下を歩き回っていた。
体力を維持する為であろう。
彼の歩き方は少し変わっている。少し前傾姿勢で歩く。見ていて、足のつま先に体重がかかっているのが、よく分かる。
そして、彼はケツをプリプリさせながら歩く。
これは、ホントにホントの話である。
なので、トイレに行く等で廊下に出た際に、歩いている彼を見かけた時は、そのケツを、ケツを見てしまう。どうしても見てしまう。
そして、『今もこいてんやろな。こき続けてるんやろうな。』と思い、イラっとする。
仕方がない。彼は屁をこかない事には前に進めないのだから。風圧なしには、一歩も進めないのだから。
でもイラっとしてしまう。
こんな事もあった。
俺がトイレに行こうとしたら、官房長官が先に入って行くのが見えた。
トイレに入ったが、見当たらない。どうやら彼は、
個室の方に入ったらしい。
(どうせ、またブー、ブー、聞かされるんやろな)と思っていると、予想に反して、何だか『カサカサッ』という音が聞こえてきた。
少し考えて、ハッとした。彼は律儀にも、便座シートをひいていたのである。
これには、かなり『イラ』っとした。
彼は、いや奴は『自分のケツは守りたい』のである。
普段は他人の迷惑を全く省みず、平気で屁をこくのに、自分のケツは守りたいのである。何があっても、
守りぬきたいのである。
素晴らしき、『ケツ愛』である。
でも、その辺の『ズレ加減』が、ものすごく俺を
イライラさせる。
それだけに、今回の彼の退院は本当に嬉しい。
今朝、たまたま彼と廊下ですれ違った際、『今日で退院なんですよ』と言われると、寝起きだったにも関わらず、『そうですか!おめでとうございます!』と、一気にハイテンションになって祝福した。
しかーし!
これは一時退院の様な気がする。前にその様な事を言っていた気がする。
クリックマンももうすぐ退院するらしいし、俺の退院までに、彼がまた戻ってきたらどうしよう。
そして、また隣でひたすら屁をこかれたら。。。
その時は、号泣してやろうと思う。
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