「高木選手って、キャプテンなんだぁ。」
その後から繰り出されるバレー用語に
立ち往生、
「キャッチ!?」「ディグ!?」「サイドの選手!?」「センター攻撃!?」
バレーのルール自体まだ、理解出来ていないのに、
それに組み合わさって、投げかけてくるリエキャプテンに対するほとばしる、情熱の熱風!!
我ながら、よくあの「言葉の波状攻撃」耐えたと思う。(笑)
「マーヴェファンとは、これほどまでに熱くなれる者なのか!!!」
私は「フムー」と関心せずには、いられなかった。
結局、応援企画の方は、沢山のメッセージを頂戴して、企画運営は終了した。
「どう!?今からマーヴェラスの試合があるけど、一緒に応援する?」
「あ!面白そうですね?出来れば加えて頂いて良いですかね?」
一人で見ていても、つまんないし、この人一緒に見てたらルールとかも解るし、
マーヴェラスの事も良く解るかもしれない・・・・。
後ろを付いて、観戦場所へ向かう。
やたら、人ごみの多い通路を、緑色の布を付けた人が多い所を、只突き進む。
ポッカリ開いた、デルタ地帯の様な場所に、数名の男たちが、毅然と口を真一文字に閉め、
男たちは揃ってコートを睨み付けている。
そこにはあった。旗。いや、「大旗」である。
「ここは?」
「あぁ、立って、声出して応援するところだよ。」
「は???」
旗の男は、前傾姿勢から、スライドさせるよう、後方へ体重移動すると、アルミ色の棒と天へと立てた。
大旗がたなびく、
「5」
そこは、コアゾーンと呼ばれる場所だ。
「まさか、あの大旗の下に集うとは・・・・!」
(つづく)