―ふと、よっちのことを思い出した…。

―あの頃のつらさ、笑ってたこと、ケンカすべての映像が頭の中に焼き付いてる。離れない…

―確かにあの頃の私はまだ幼くて、だけど心は今と同じくしっかり持ってたよ。

―束縛、不自由すべて私にとって苦痛だった。だけどよっちには我慢できなかった自分の弱さがあるから、何も言わなかった。

―何だろうね。私は私らしくいたい、ただそれだけだった。