6月1日の混乱を想定して | 子どもの不登校に疲れた親の悩みを解決する100%お母さんの味方、たか先生

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私立中高一貫校の現役教諭。
キャリア20年の中で指導した生徒は7000人以上。
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みんな一様に休校で自分の生徒たちに会っていません。その中でも、学校再開のために授業やホームルーム準備を進める先生方の姿勢に、こちらも刺激を受けています。


緊急事態宣言が今月末で解除されたら、6月1日から学校が再開される可能性があります。


さて、その時の生徒の様子はどのようなものでしょうか。


それは…大混乱必至


通常の生活とは異なる今の状況下では、人間の脳の前頭前野の機能が低下するそうです。この部分は理性や判断をつかさどる部分。



ここが働かないと、いつもとは違う行動が出てしまう。つまり、生徒たちは大騒ぎ。大混乱。


昨年度末までできていたことができないということを想定しておく必要があります。


それは無理もありません。だって、社会的な判断を求めらる生活から、2か月以上も離れていたのですから…


私たち教員は、そのことを充分に理解しておく必要があります。


「なんでこんなことができないの!?」「静かにしなさい!」と叱っても、おそらく無駄。


課題が提出されない、遅刻してくる、おしゃべりが止まらない、整列ができない、服装が乱れている…ありとあらゆる「注意すべき」事態の発生を想定しておきましょう。


そして、それらをイチイチ注意していたら収集がつかないことになると思っておきましょう。


学校再開の日、それは喜ばしい日でもありますが、「恐怖の日」かもしれません。