15日の日曜日、

 

朝から岸和田まつりへ行った。

 

だんじり祭りである。

 

大学時代のバイト仲間で、

 

その時の仲間4人は、今でも親友。

 

で、学生時代から、毎年のように祭りの日に

 

遊びに行かせてもらってきた。

 

なので、鳴り物が聞こえると、

 

体の奥から共鳴するように、何かが湧き出てくるような感じになる。

 

友人は、もちろん岸和田で生まれ育ち、

 

今は亡きお父さんはもちろんのこと、

 

今では弟さんも町の世話役あたりにまで上がってきている。

 

そういえば、学生のころは、

 

弟さんはだんじりの中で笛を吹いていた。

 

 

近年、少子化もあり、

 

引手が不足しがちなようである。

 

友人が、

 

「引手募集して、よそから60人くらい集めているとこもある。

 

そやから、連携がうまいこといかん。

 

そやから、事故も起こりやすくなってる。」

 

と嘆いていた。

 

およそ4トン、高さ4メートルもあるだんじりを操って、

 

狭いS字カーブを通り抜けたり、

 

勢いをつけてやり回しをしたり・・・。

 

だんじりを引く人、指示を出す大工方、左右の舵取り、

 

後方の後ろ梃子、引く人の周りでこけた人を素早く引っ張り出す人、

 

速さに合わせて変わる鳴り物・・・

 

関わる全ての人の気持ちが一つになってこそ、

 

だんじりは無事に華麗に駆け抜けていける。

 

 

助っ人は確かにありがたいだろうけど、

 

やっぱり、自分の町であるからこそのモチベーションというものがある。

 

 

どんなことでも、そういえるだろう。

 

自分たちで守り、自分たちで育て、次の世代へと渡していく。

 

今のままでは、これからの時代、だんだんと難しくなっていくのかもしれない。

 

日本人が大切にしてきた、周りとの連携。

 

お互いをおもいやり、

 

お互いを励ましあい、

 

お互いに高め合う。

 

それが祭りをさらに美しくするのだと思うけれど・・・。

 

 

 

 

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これまでまる8年やってきたスクールまなびという個人塾だけど、

 

10月末をもって閉めることにした。

 

未練がないと言えばウソになるけど、

 

自分の中では納得&十分やったという満足感もあり、

 

11月からは、毎日朝から14時半までの中・高校の講師稼業と、

 

週2回の育脳寺子屋いたやどばあちゃん教室、

 

そして、塾から引き続きの

 

中学生の男の子2人の家庭教師をすることになった。

 

なので、安定より冒険を好む私としては、

 

11月から新しい仕事の形がスタートする。

 

ただ、11月末までの1か月間で、

 

教室を片付けて明け渡すというしんどい作業が待っているが・・・。

 

 

 

ところで、今日は16時過ぎに2年生の男の子が育脳にやってきた。

 

金曜日は、こちらの教室も育脳の子らがいたが、

 

10月末をもって終わるということで、

 

早々と8月末に退塾となったので、

 

今はこの子一人だ。

 

ただ、この子はもともといたやどばあちゃん教室の子で、

 

今は都合でこちらに通っている。

 

この子が帰った後、筆箱を忘れて帰っていたので、

 

帰りに届けることにした。

 

お母さんはすぐに玄関から出てきてくださった。

 

 

 

10月末でここがなくなるということを知ったお母さんが、

 

この男の子にどうするかを聞かれたのだそうだ。

 

寺子屋を続けるのか、

 

他へ転塾するのか・・・。

 

そしたら、この子は「寺子屋がいい!!」と

 

きっぱりと言ってくれたそうだ。

 

なので、11月からは、もとのいたやどばあちゃん教室に来てくれるって。

 

土曜日はサッカーをやっているので、

 

来れるのは木曜日。

 

ところで、この子はゴールキーパーの有力候補らしい。

 

なんでも、監督から、

 

視野が広くて、予想して動くことができる。

 

なので、キーパーに向いている、と。

 

お母さんは、

 

きっと育脳がいいんだと思います。

 

これまでやってきて、(この子は幼稚園時代からやっている)

 

その効果が出始めているように思います、と。

 

 

 

本当にうれしかった。

 

続けてくれることもうれしいし、

 

育脳が勉強だけでない、

 

いろんなところに影響を与えてくれている、ということも。

 

 

 

6年前の夏、

 

京都太秦の本部教室の授業に見学に行かせてもらい、

 

そこで目にした光景に驚き、

 

私もぜひともやってみたい、と強く思ったのは

 

やっぱりまちがいじゃなかった。

 

続けてきてよかったって思いながら、

 

やっと秋らしくなった夜道を

 

気持ちよく原付で走って帰った。

 

 

 

 

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今日、出勤して図書室に入ったとき

 

ぱっと目に入ったのが芸術新潮の最新号。

 

 

この表紙に引き付けられた。

 

この絵は、「虎・獅子図」の一部で、

 

作者は、竹内栖鳳(たけうちせいほう)という人。

 

江戸時代の終わりごろに生まれて、明治・大正・昭和と活躍した日本画家。

 

この生き生きとした横顔。

 

この人はヨーロッパへ渡ったことがあり、

 

その時、動物園を訪れて、実際にスケッチしたという。

 

この絵は、六曲一双(6つにたたむことができ、もう片方と二つで一つとなる屏風絵)で、

 

向かって左側に置かれる(右隻)絵で、

 

もう一方(左隻)は、寝そべって

 

左前足をペロペロしてる虎である。

 

と、いかにも知ってるように書いているが、

 

知らなんだ。

 

虎・獅子図、かっこええやん!

 

そして、この芸術新潮のページを立ったままめくっていくと、

 

こんな絵に、さらに度肝を抜かれた。

 

 

 

 

かっこええ!!

 

この眼差し。

 

緊張感。

 

ナニ!?このリアルさ!!

 

恐ろしいほどの描写力!!

 

この作品は、

 

「雪中鷲図」というそうな。

 

作者は、明治初期に生まれ、昭和初期に亡くなった、

 

都路華香(つじかこう)という日本画家。

 

知らなんだ。この画家さん、知らなんだ。。

 

実は、私は油絵専攻で、

 

一番一生懸命絵を描いていたころ(若いころ)は、

 

印象派(特にセザンヌ)に魅せられていた。

 

正直、日本画には興味なかった。

 

でも、ある時期からまず、浮世絵が大好きになった。

 

きっかけは、ゴッホが浮世絵を模写していたのを知ったとき。

 

そして、ずっと後になって、

 

授業で浮世絵の鑑賞をすることになり、

 

浮世絵の資料を集めだして、

 

改めて浮世絵をはじめ、日本画の魅力に気が付いたのだ。

 

それが今から十年前くらい前かな。

 

遅ればせながら、日本画の魅力に気が付いたわけだけど、

 

日本画のよさを知らずに一生を終えなくてよかったなぁ、って思う。

 

 

 

日本画のよさの一つとして言えることは、

 

「余白のよさ」だと思う。

 

画面の端から端まで描くのが洋画だけど、

 

日本画は、ダイレクトに見せたいものだけを描く。

 

ヘタすると、

 

雲をもくもくと描いてごまかす(笑)

 

正直、私は日本画をやっていたほうがよかったのかもしれない。

 

油絵を描いていたころ、だんだんと描くのがしんどくなってきて、

 

それから何を描いたらいいのかわからなくなってきて、

 

ついには怖くて描けなくなってしまった。

 

友達や周りの人には、

 

「結婚して赤ちゃんできて、絵を描く時間がなくなってしまって。」

 

って言い訳をしてたけど、

 

本当は、そうじゃなかった。

 

描けなくなってしまった。

 

描く気力をなくしてしまっていた。

 

 

浮世絵などを見ていると、

 

すごく自由さを感じる。

 

こういうのを見ていたら、また絵を描こうかな、ってちょっと思う。

 

子どもの時のように、

 

描きたいものを、好きなように、自由に。

 

 

 

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