配偶者と子ども2人の4人家族を想定して3LDKの家を買ったあと、

不倫で家庭が崩壊して一人ぼっちになってしまう可能性だってある。

東京にマンションを買ってバカ高い借金を返しながら、

地方で単身赴任するなんていう生き方も理解不能だ。

家をもてば、ローンとは別にあちこちの修繕費用も発生する。

 定年まで健康で働き続けられる保証なんて何一つないし、

大病をして離職したりリストラに遭って失職することだってある。

未来予想図なんて誰にもわからないのに、

よくもまあ何千万円ものローンを組めるものだ。

 居酒屋で一杯やるときには、

会計が3000円を超えるかどうかでビクビクしたり、

1円単位まで割り勘するほどドケチなのに、

何千万円もの借金をすることには躊躇しない。

狂っているとしか思えない。

 それに日本は地震大国だ。<中略>

 だが考えてもみてほしい。

少子高齢化の流れはもはや食い止めることはできず、

これから日本の人口はどんどん減っていく。

すでに所有者不明の空き家が社会問題になっているように、

まだまだ住むことのできる立派な家が余りまくる時代がやってくる。

 一軒家は誰も住まないと荒れて傷む。

また、空き家を放置しておくと、

放火やゴミの不法投棄などの心配も出てくるし、

ご近所トラブルの火種にもなる。

 今に「家賃は要らないから、空き家に住んでハウスキーパーをやってほしい」

と懇願されるような時代がやってくる。

家賃が無料になる夢のような時代がやってくるのに、

何千万円も出して家を買うなんて愚の骨頂としか言いようがない。

 

 

 

こちらは堀江貴文さんの発言ですが、

概ね同意です。

最後の家賃無料でハウスキーパーしてほしいという時代が来るのかは疑問ですが

需要の少ない地域なら家賃の大幅値下げ時代が来るかもしれません。

でも、それでも借り手は少ないでしょう。

だってそこまで値下げしないといけない場所って

仕事がほとんどないでしょうから。

仕事が無い安い場所より、仕事のあってそんなに安くない場所のほうが

トータルで金銭的余裕のある生活になるはずです。

なので家賃も二極化していくのかなと思いました。

全体的に家賃が下がれば、それは不況ですしね。

なかなか上手くいかないなぁ。