バツイチ外科医ですが。あ?何か?
あ、機嫌悪くてすみませんね
(`・ω・´)
眠いんですよっ
昨日は記事の最後に、「あっ!仕事思い出した!」的な余韻を持たせてタイヘンぶりをアピールするという姑息な手段を使用したかのように見えるこるどんですが。。
紛れもないマジ話だったです
(_ _。)
結局、その原稿を根性で仕上げたのが3時くらい。。
今朝は6時起床なのですが
辛かったこと(ノω・、)
目覚まし(最大音量)が鳴っているのはわかるし、聞こえてるんだけど、
カラダはとても反応できないし、意識の中でまだ起きる時間だと認められない。
オレはこんなに眠く、こんなに疲労しているのに、
こんな状態で起きなければならないわけがない!
この目覚ましが、リアル目覚ましであろうはずがない!
・・・・・
zzz・・・・・
しかし、うちにはツライ朝対策の最終兵器が存在します
わんこ。( ・(ェ)・)
2回目の目覚ましが鳴ると、同時にぎゃんぎゃん言いだしやがるコイツ
(;^ω^
そう、こるどんのショートスリープの秘密は、わんこにあったのでした
( ^(ェ)^)
なわけですが。
週明けのビッグニュース。
イチローさん、9年連続200本安打だそうで。
すげっ(ノ゚ο゚)ノ
心より、ご祝福を申し上げます。
こるどん、実はイチローには特別な思いがあります。
もちろん、片思いですが。
オレがアメリカに単身(笑)渡ったとき、ちょうどメジャーリーグ界では野茂、佐々木、長谷川などの投手が脚光を浴びていた時でした。
その翌年、颯爽と太平洋を渡ってきた外野手、イチロー。
アメリカでホームシックになっていた(こら、そこ笑うとこじゃないっ)オレにとって、イチローは日本から全ての期待と罵声を背負ってやってきた、期待のヒーローでした。
異国の地で打ちひしがれ、くそっ!絶対、オレのことを認めさせてやる!と力強く空周りしていたオレは、全然人間としての格が違うのにもかかわらず、
ある意味自分とイチローを同一化して応援していたような気がします。
高額のドルを手にして、鳴り物入りでアメリカ入りしたイチローに、現地の対応は冷ややかなものでした。
当時のボスはオレに、「すごいヤツが来たみたいだけど、アイチャーロオウって知ってるか?」と。
イチローですよ!
イ、チャ、ローか!期待してるよ!
・・・ちげーよ(-。-;)
そんなイチローが、メジャー初年度に首位打者、最高安打数で華々しくデビューを飾ったときには、
自分のことのようにはしゃいだものでした。
イチローの行きつけだった和食レストランにわざわざ出向き、
イチローがお気に入りのメニューをそっくりなぞって試したオレ。
確か、
握り鮨、30カンくらい
↓
カツ丼
↓
シメに、ラーメン
ええ、全部食べましたとも。
(_ _。)
そんなイチローとのリアルな出会いは、
マリナーズとレンジャーズの試合。ちょうど、今日イチローが記録を達成したのと同じシリーズでした。
すでにスーパーヒーローになっていたイチローに近づけるなんて思ってもなく。
ただ、同僚のアメリカ人たちと地元レンジャーズの応援に、広大なボールパークに行ったのでした。
駐車場に車を停めたあと、完全に仲間たちを見失ってしまったオレ。
みんな、どこ行ったんだよ・・・
とりあえず球場に向かって歩いていたはずが、何やら人気の少ない場所に。
やべっ!
戻らなきゃ。。。
と、踵を返したオレの目の前に、
ああ。何ということでしょう・・・・
この、輝くサル顔は!
イチローおおおおおΣ(・ω・;|||
息をするのも忘れたオレに向かってイチローは、
にこっ
と、満面の笑みを向け、thumb upしてくれたのでした。
その日、レンジャーズの先発投手は、伊良部でした。
1回表、先頭打者のイチローは、初球をなんとライトスタンドへ。
敵地でのブーイングの中、淡々とベースを回るイチローを見て、
オレも絶対、やれる。
そう思えた、灼熱のテキサスの想い出です。
一目会っただけの知りもしない日本人に、とてつもなく大きな勇気を与えてくれた男。
掛け値なく、日本一のスーパーヒーローなのです。オレにとって、イチロー。
その1年後、オレはちゃんと結果を残して、アメリカの地を去りました。
きっと、こんな風に影響を受けた日本人が、他にも何人もいるのでしょうね。
日本人メジャーリーガー、鈴木一朗さんに、万歳を。