「6時半現在、上り線は、東名高速道路・大和トンネルを先頭に52キロの渋滞・・・」
などの渋滞情報で有名な「大和トンネル」。
たぶん私の住んでいる大和市で一番有名な場所だと思います。
GW、お盆、年末年始などで必ず大規模な渋滞を発生させる大和トンネルですが、このトンネルが「通行の必要によって造られたトンネルではない」ことは大和市民にもあまり知られていないことです。
普通、トンネルというものは山などを迂回して通行する不便や、そもそも迂回路が造れない場合に山を掘削して造る物。それ以外だと、大きな道路を交差させる場合などにも造られることがあります。
ところが大和トンネルはそうではありません。
大和には山はありませんし、このトンネルの上には大きな道路が通っていることもありません。
では何のためのトンネルなのか?
実はこの大和トンネルの南側に「厚木基地」という軍事基地(米軍と海上自衛隊の航空基地)があり、その滑走路の延長線上に東名高速があるため、離着陸時の事故に備えて道路を地下に潜らせたものが大和トンネルなのです。
「大和トンネル」wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E5%92%8C%E3%83%88%E3%83%B3%E3%83%8D%E3%83%AB
そもそも厚木基地が大和市にあるってこともあまり知られていないかもしれませんが、軍事基地のために毎年必ず凄まじい渋滞が起きている現実・・・
基地がなければトンネルは必要なく、トンネルがなければ渋滞は大幅に軽減されることでしょう。
「基地問題」は基地のある町に住んでいない人だって無関係ではない。
渋滞情報を聞くたび、そんなことを思い起こさせられます・・・