就労継続支援事業B型「ホープ大和」 | いっしょに生きよう、明るいみらい。

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4月10日に市内にある就労継続支援事業B型「ホープ大和」さんを見学させていただきました。

大和市ではこれまで「作業所」という形で3障がい(知的、身体、精神)の方々が働ける場所づくりを支援してきましたが、ここ数年は同様の主旨で認可所管が神奈川県である就労継続支援事業B型などに移行をすすめています。


この日は同僚の赤嶺議員の用事に帯同し、施設を見学させていただきました。



いっしょに生きよう、明るいみらい。

これはよくギフトを入れたりする箱ですが、サイズが異なるものを10個ずつ検品し、袋詰め、バーコード貼りなどをする工程です。



いっしょに生きよう、明るいみらい。

できあがり。サイズ別に紙を裁断し、包装します。かなり集中力と技術が必要です。

ミスが無いように、「疲れた?代わろうか?」などと声を掛け合いながら、助けあい作業を進めます。



いっしょに生きよう、明るいみらい。

発注してくれているのは「フジケース」さんという伊勢原の会社です。このように障がい者の就労には深い理解を持って仕事を任せてくださる会社さんの協力が不可欠です。



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給食やレトルトカレーなどに使われるじゃがいもの加工も行っています。写真は山積みのじゃがいも。



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むき終わると皮だけでこんなに。



いっしょに生きよう、明るいみらい。

丸くきれいにむかれたじゃがいも。


この「ホープやまと」は武藤工業さんという会社が支援をして運営されている事業所です。今、日本中の中小企業が苦しい中で、社会貢献に目を向けることのできない社長さんもいっぱいいます。

しかしそんな中でも、「社会貢献とかそういうんじゃなくて、みんなで一緒に暮らすのが普通だろ」という心意気で支援を続けてくださっている企業さんが大和市にもあることは市民としての誇りでもあります。


精神障がい者の事業所が近所にあると「怖い」という方もいます。

とても悲しいことですが、そういう人の言うことにも耳を傾けていかなければなりません。

サポートを必要とする人もそうでない人も、「当たり前」にいっしょに暮らせる大和市にしていきたいものです。