連休の石巻市での活動報告 | いっしょに生きよう、明るいみらい。

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~町田れいじ Official Blog~
「いっしょに生きよう、明るいみらい。」をスローガンに、大和市
に新しい風を送るため、日々チャレンジを続けている市議会議員
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17日(日)~18日(月)に石巻市でボランティアをしてきました!

GWに行って以来、だいぶ時間が経ってしまい気になっていたのですが、ようやく行く事ができました。


今回も内容はボーイスカウトによる子ども向けのプログラム。

ポップコーンとかき氷を炊き出し(?)しながら、たくさんのコーナー遊び(工作や遊びなど10コーナーほどを廻り、スタンプが全部そろうと賞品がもらえる)を行いました。


まず17日は石巻市の牡鹿半島。

津波による壊滅的被害を受けながら、市街からかなり離れているため支援が遅れている場所です。いまだに一日一回、日替わりのお弁当やおにぎりなどが配給され、それだけで地域の人達が生きていかなければならないような状況です。


いっしょに生きよう、明るいみらい。

(路上にはまだ打ち上げられた漁船がそこかしこに見られます)


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(3階まで水が来たそうです。)


いっしょに生きよう、明るいみらい。

(活動を行った公民館には4月末まで遺体の仮安置所があったそうです。)



この日の活動を終えて、石巻専修大学へ移動。たくさんの他のボランティアさんたちもテントを張って泊っていました。


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(石巻専修大学のグランドで野営)




2日目、18日(月)は湊小学校で同様の活動。

17日は炎天下で外での活動でしたが、ここでは体育館の中での活動でした。



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(町中ハエだらけです。食事をしていても、いちいち追い払っていたら食べられないほどです。)

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(ハエ対策のため、炊き出しのキッチンは「蚊帳」で覆われています。)


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(活動を行った湊小学校。見えにくいかもしれませんが、「あなたへ」の「た」の字くらいの高さまで津波が来た後がスクリーンや壁面に残っています。)



今回は震災で傷ついた子どもたちのために、ぜひ来てほしいと現地の方々からのお声をいただいて行われたボランティアでした。毎回「これで良かったのか」「はたして意味のある活動なのか」と自問自答を繰り返しながら、それでも自分にできることをできる限りと思い行ってきた活動だったので、嬉しかったです!



2カ月ぶりの石巻は、かなりガレキがかたずいていて、ちらほらお店も開き始めていました。

しかし、それでも見かけほどには生活の復旧は進んでおらず、あいかわらず大人も子どもも不自由な生活を強いられています。



まだまだです!

でも、少しずつ進んでいます!

あきらめないこと、忘れないこと、そして続けること。



これからも、がんばろう日本!がんばろう石巻!!