24時間の強行軍で支援に入ったいわき市でしたが、短いながらもたくさんの事を得て帰ってきました。
福島は今、原発の報道が中心ですが、もちろん津波の被害にも遭っています。
30キロの区域内には物資がなかなか届きません。さらには30キロ範囲外からも、ぞくぞくと人々が市外に避難しているため街はゴーストタウンになりそうです。
特に30キロ区域内にいて、避難所にも行くことができない要介護者を抱えた家庭や、ご自身の体が不自由な方がまだ相当数存在しています。そのような方々には物資、特に医療が滞っています。持病を抱えている人、特に糖尿や高血圧の方々にとっては命に関わる状態です。
避難所では子どものストレスも限界に近付いています。子ども達には遊んでくれる大人や、長い夜を共に過ごすぬいぐるみ、イライラが頂点に達しつつある大人達の中で、静かに遊ぶためのおもちゃやゲーム機などが必要です。
多くの方から、お風呂に入りたいという声を聞きました。
そして、驚き、涙したことがあります。
避難所の方々に「大丈夫?食料は足りてる?」と聞くと、必ずといっていいほど「大丈夫です。足りています。」と答えられます。特に高齢の方ほどそうです。
でも、実はこの2週間、おにぎりと水しか口にしていなかったりするんです。
避難するときに車のドアに挟んだ足首が、紫色にはれ上がっているのを、モンペで隠していたりするんです。
「あたたかいモノが食べたい!ケガが痛い!助けて!」
と言わない。言えない。
いわきの方々はこんな状況でも、遠慮して、「ありがとう」より「すみません」と言います。
それなのに自分はどれだけのことに不満を持ち、それを口にしてきたか・・・・
涙が止まりませんでした。
まずは避難所に行っていない方々の把握と対応が急務です。
そして避難所ではストレスの解消、軽減、ケアが必要です。
私にもできること。私がやらなきゃいけないこと。
それは時間と共に変化していくことでしょう。
大切なのは、この思いを続けて行くこと。
残念ながら、多くの人がこの災害を、福島を一度も思い出さないで一日を終える日が必ずやってきます。
それはそう遠い日ではありません。
一か月か二カ月か、半年か・・・一年か・・・・
でも、今回いわきで会った人々は、これからの一カ月、これからの一年、これからの何十年を生きて行かなくてはなりません。
私たちも、今胸にある熱い想いをできるだけ長く! もちつづけ、またその時その時、できる精一杯を見つけて実行し、被災地を支えて行きましょう!!
がんばろう日本!
がんばろういわき!!