名目GDPと実質GDPの違い | いっしょに生きよう、明るいみらい。

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日本がGDPで中国に抜かれ、世界3位に後退しました。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110214-00000025-jij-bus_all


ところで、GDP=国内総生産って「実質GDP」と「名目GDP」があるけど、どう違うの?と聞かれることがあります。い~い質問ですね~(笑)


とりあえず、ざっくりですが説明しますと・・・


実質GDPは数で考えます。
名目GDPは金額で考えます。


まず日本が、チョコを作って売っているお店と思って下さい。
たとえば去年はチョコを100個作って売れた。
でも今年は110個作って売れた。
 
この場合、数で考えた成長率は、
110-100/100=+0.1(+10%)です。

つまり、実質GDPの成長率は10%であると言うわけです。

 

一方、これを金額で見てみると、
たとえば去年、チョコ1個は100円だった。
でも今年は、チョコ1個は90円だった。


この場合、売上は、
去年 100円×100個=10,000円
今年 90円×110個=9,900円
ですので9900-10000/10000=-0.01(-1%)

名目成長率は-1%になります。



しかしこれだと、去年よりたくさん作って売れたのに、売上は去年より下がっているので、成長率はマイナスになってしまいます。


大切なのは「今年国内でどれだけ物が生産されたか」(=国内総生産)なので、名目GDPより実質GDPの方が大切なんですね。


ちなみに、今回中国に抜かれたのは「名目GDP」です。

実質GDPの方はまだ日本が中国の3倍近くあります。

とはいえ安心できるわけでは全くありません。

実はこの実質GDPは算出の仕方が複雑で、正確な国際比較が難しいんですね。

ですので普通は名目GDPの方をドルに換算して比較しているわけですね。



以上、はなはだ不十分ながら説明させていただきましたが、お役にたてたでしょうか