難易度の見極めができたら黒帯 | 世界は「ことば」でできている 〜文系講師の受験ブログ

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令和百人一首リレーの管理人です

東大数学満点が普通にいる灘高でも、

今回の共通テスト、

数学1A満点がたった4人だったそうで。

 

そんな難しかったのかと、

驚いている文系講師マゴメです。

 

「得意科目は難しいほうがいいんじゃない?」

 

確かに。

新しい写真

 

得意科目が簡単すぎて満点続出だと、

満点とっても差をつけられないですからね。

 

一般的にはそうなんですけど、

ただ中学や大学入試当日だと、

どうなんでしょうね・・・?

 

駿台模試なんかで、

偏差値80出してニヤつきたいひとは、

難しい問題だと喜びそうですけど、

受験本番だとやはり慌てるでしょうね。

 

「得意科目で失敗したかも!」

 

と、なるんじゃないでしょうか。

 

「まだ甘いな」

 

「本当の実力じゃないね」

 

あえてムカつく少年二人に語ってもらいましたが、

残念ながら、

その通りです。

 

難しい問題をできなきゃダメ、

ってことじゃないですよ?

 

「自分が解けなかった問題」

「自分が知らなかった事項」

 

について、

 

「これだけ勉強した私ができない・知らないくらいだから、

 

 他の受験生だって解けないに違いない」

 

これが本当の自信というやつです。

 

今回の数1Aが終わった瞬間、

「あ、これは全員死んでるな」

と気づけた人は、

多分大丈夫でしょう(黒帯)。

 

普通の受験生だと、

これが難しい問題なのかどうかすら、

わかりませんから。

「自分だって失敗したくせに」

 

はい。

 

私は一次が失敗した後の二次試験でも、

国語の不調が続いていまして、

 

「なんでこんなに難しいわけ??」

「どう答えればいいんだ・・・」

「まあ、無難にまとめるしかないか」

 

などと悩んでましたが、

あとで同級生に聞くと、

「国語めちゃ簡単だったじゃん!!」

と言われました。

 

「筆者の名誉のために言っておくと、

 世界史は20分で900字書き終えて暇だったと」

 

だって世界史は簡単だったんですもん。

 

そういうわけで、

得意科目がひとつだとまずい・・・・

あれ、

なんでこんな結論になってしまったんでしょうか。

 

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