蒼が青くないという話 | 世界は「ことば」でできている 〜文系講師の受験ブログ

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令和百人一首リレーの管理人です

そういうわけでtwitterで見たんですけどね。

 

「蒼」ってかなり緑がかってるんだけど、

なぜか広告主が「蒼」と指定してくるんですよ

いいのか、それで?

 

なんてtweetでした。

 

「蒼」が緑がかっているってのは本当なのか?

 

ホントでした。

 

蒼いフォトグラフって写真がカビてたんじゃないか」

 

とうっかり疑ってしまうくらいの色。

 

じゃ「コバルトブルー」は?

あー「コバルトブルー」だと「1」「2」で全然違いますね。

「2」だと思ってました。

 

藍色もあったか。

「青は藍より出でてまた藍より青し」

「出藍の誉れ」

小・中学生は理解しておきましょう。

(高校生なら知ってる前提で)

 

ん・・・「ウルトラマリン」ってあっただろ・・・?

 

ありました。

 

いっぱいありました。

 

こう見ると「蒼」は「グリニッシュブルー」に近い感じ。

思いっきり「緑っぽい青」って名前でした。

 

あ、そうか、

「カビ」じゃなくて「サビ」ですね。

 

水道管なんかのサビの色だこれ。

 

 

ところで沖縄の海が「エメラルドグリーン」なのはなぜか?

 

解説がありました。

 

https://okinawa-wedding.online/photowedding-guide/okinawasea/

 

結婚写真を撮る会社みたいです。

 

「土の色」

「プランクトンの少なさ」

「遠浅」

 

これらの要因が全て組み合わさって、

「エメラルドグリーン」が実現しているってことらしい。

 

河が流れ込まないので土は海からしか来ないので白い

黒潮は低栄養なのでプランクトン少ない(親潮と逆)

遠浅だから赤橙は吸収されても緑色は残って見える

 

なるほどね。

科学っぽいですね。

浅いところはエメラルドグリーンになると。

ホントですね

 

そういえば200年ぶりに発見された「新しい青」

 

「色褪せてしまうコバルトブルー」などと違い、

「色褪せない青」ってことらしい。

 

「広重ブルー」は歴史で教えます。

https://makimaki.pl/o-kasane-irome-hiroshige/

 

こんな感じ。

 

ブログでお世話になっている「夏夫さん」は、

「なつおブルー」で有名です!

写真はブログでご覧ください。

 

https://ameblo.jp/natsuo0729/entry-12606742710.html

 

そういえば。

 

おそらくですけど私は若干「赤色盲気味」で、

赤はよく見えないんですよ。

だから青が好きなのかね?

 

妻は「色校正などする編集者」で、

「色彩検定」なんかで満点取るかたなので、

比べるとはっきりとわかります。

 

https://webdesignmagazine.net/online-color-challenge/

 

そうそうこれです。

 

一番上かな? 私はボロボロです。

 

一度やってみてください。

 

パイロットの「色彩雫(いろしずく)」なんてのもあったか。

 

 

 

日本語には「あか」「あお」「しろ」「くろ」しかなかった、

他の色はすべて、

「草花の名前」

「自然に存在する名前」

で代用してたって話。

 

それを彷彿とさせるラインアップです。

ちなみにこれが植物の「紫式部」

 

たぶん小4くらいの予習シリーズかな?

上記の話は説明文で出てきます。

だから今でも「青信号」なんて言ったりするよねって話でした。

 

これくらい話がごちゃごちゃ飛んでしまうってことは、

「眠い」ってことですね。

おやすみなさいです。

 

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