オフシーズンを利用して各部に手を入れてますVol.2 | CRUIZE公式ブログ

CRUIZE公式ブログ

■自動車用パーツメーカー ■次世代の定番を創っています■LED (汎用品 / 車種別専用品) ■全方向に照射する無極性メーター・エアコンパネル用LEDバルブ■電動コンプレッサー式エアコン

CRUIZE公式website
http://www.heartnet.info/

Vol.1からの続きになります








フロア補修時に浮いていたアンダーコートは除去したので、欠損した部分に新たにアンダーコートを貼りました。








順序が入れ替わってしまいましたが、ステップに貼り付けられているゴムも劣化や浮きが見られたので、今回全くやる必要の無い作業でしたが交換する事にしました。










残っていた接着剤もディゾルビットで除去しました。


勢い余ってサイドシル内側のカーペットも剥がしてしまい・・・









結局、サイドシル内側のカーペットと










ステップ部分のゴムを張り替えました。











バルクヘッド廻りの純正断熱材を根こそぎ除去したので、代わりに日東エルマテリアル様製のエプトシーラーという断熱材を貼りました。


ワイパーリンクが通る部分にはワイパーリンクに干渉しない様に3mm厚。


エンジンルームと鉄板1枚で隔てられている部分は10mm厚。


カウルトップやフロントフェンダーに接する部分は5mm厚を貼りました。


エプトシーラーには品番が有って、それぞれ特性が異なるのですが、今回はNo.686のシート状を使いました。片面が強力なシールになっていて曲面にも貼り付け易かったのでとても良かったです😊









ヒーターユニットは、程度の良い中古品を購入して分解清掃してからリビルト品のヒーターコアを組み込みました。








ヒーターユニットの内側は常に外気と通じているので、外側に3mm厚のエプトシーラーを貼りました。








ヒーターユニットを装着する前に、元々装着されていたブロアファンを再び装着しましたが、もし近い将来寿命が来てしまったら、再びダッシュボードとヒーターユニットを外す事になってしまいます・・・


それだけは可能な限り避けたいので








探しに探してドイツで見つけた新品を購入しました。


しかも中古品より安価だったのがラッキーでした✌️








新品ブロアファンを装着😊









ついでに、割れて蓋が欠損してしていたブロアレジスターのコネクターハウジングも新品に交換しました。










ようやくヒーターユニットを装着。


バルクヘッドに装着するヒーターパイプのグロメットは、新品に交換してズレや歪みが無い様に慎重に装着しました。









ヒーターコアやパイプ部分から冷却水の漏れが無い事を確認する為に、油圧計とメーター配線だけを仮接続してエンジンを始動して様子を見ます。


漏れは有りませんでした👍


ブロアファンの動作もOK👍









今回ヒーターコアを交換した事で、冷却水廻りでまだ交換していないのはラジエターだけになりました。


今はまだ問題無く使えているラジエターですが、近い将来交換する事になった場合、再びクーラーコンデンサーを外して冷却水を抜いて作業をしなければならなくなるので








この機会にラジエターのコア交換をお願いする事にしました。


上下タンクは今までのまま、コアだけを交換。


今までの純正仕様で真夏の渋滞でも水温は安定していたので、純正と変わらず粗めのフィンピッチの2層のままで作製して頂きました。








いざ、綺麗になって帰って来たラジエターを装着しようとした時に、エンジンルームの汚さと綺麗なラジエターとのギャップが気になりはじめ









清掃して、クランクに装着されているVベルトプーリーを塗装してボルトを新品に交換、メンバーとラジエターコアサポートの内側も塗装しました。


今回スタビライザーは塗ってませんが、近いうちにショックアブソーバーを交換する予定なので、その時に外して塗ろうと思っています。


シリンダーブロックが黒かったのは、塗装ではなくて油汚れだった様です・・・








ふと気になって覗いて見てしまったボンネットワイヤー








ギリギリでしょうか、今まで切れなかったのが不思議な状態・・・


よく持ち堪えてくれました🙇‍♂️








コアサポート内側は掃除して錆転換剤を塗布したのですが、今考えるとその上から黒色の塗装をすれば良かったと後悔しています・・・😥








室内側のボンネットリリースレバーも交換。








右側灯火類の配線がラジエターの前の見える所に通っているのですが、見えない所に移動させてスッキリとさせたいという単なる自己満足の為に、ラジエターの下のエプロン裏に通し直す事にしました。









ついでに、グロメットも新品に交換したのですが、端子が装着されている配線をグロメットに通すのが凄く大変でした!












いちいち脇道に逸れるのですが、ようやくラジエターを装着。









ラジエターを新しくした時は冷却水の流れが良くなるので、エンジンやヒーターコア内部の錆やゴミを充分に洗浄してから装着しないと、すぐにラジエターが詰まってしまうので気を付けて!とのアドバイスを忠実に守り、ラジエターアッパーホースにフィルターを装着してラジエター洗浄剤を入れて暖気後2時間程度アイドリング。


ラジエター洗浄剤は、RIZOIL社様製のラジクリという製品を使用しました。錆色だったサーモスタットハウジングやラジエターホースの内側が綺麗に落ちていて、想像以上の洗浄力に驚きました🫢


その後、【水を入れてサーモが開くまで暖めて水を循環させて抜く】を繰り返し、入れた水の色が変わらない状態まで充分にすすいでからラジエターアッパーホースを新品に交換して【鋳鉄シリンダーブロックが錆びないクーラント】を入れました。


クーラントは、KEMITEC社様製のプロピレングリコール系のPG55を使用しました。

これで当分の間冷却水廻りは安心です😊









再び室内作業に戻りダッシュボードを装着する前に、ダッシュボードとセンターコンソール裏の配線処理をしました。


息子が「この作業、たぶん俺上手いよ」と言うので理由を聞いてみたら、バドミントン部の時にラケットのグリップを頻繁に巻き直していたからだそうで、お願いしたら確かに上手くて早い🤔








ヒーターバルブのワイヤーのグロメットを交換して








ヒーターユニットとデフロスターダクトが繋がる部分のパッキンを新品に交換してから








2度と外す事の無い様に祈りながら、ダッシュボードを装着しました。









ダッシュボードのメーターが収まる部分の内側にETCのアンテナを貼り付けてみました。


この部分には、手前側と奥側の2箇所に横方向に鉄板が入っている様で、鉄板が無い樹脂部分だけの場所を磁石で探して取り付けてみました。ETC車載器メーカー様推奨の左右取り付け位置と角度は範囲内なのですが、正常に受信出来るかどうか一般/ETCゲートで試してみたいと思います。←試した結果、無事にETCゲートを通る事が出来ました‼️







Vol.3に続きます