前期は
・レベライザーが付いている
・ハイビームのバルブがHIR
後期は
・レベライザーが無い
・ハイビームのバルブがHB3
・前期と後期でバラストが違う
これらはご存知の方も多いかと思いますので、上記以外について書いてみました
違いがお分かりになりますか?
前期は助手席側、中後期は運転席側のヘッドライトなので分かりにくいかもしれませんが・・・
あとは、細かいところでは、メッキの質感が違います。前期は鏡の様な状態で、中後期は塗装の様な肌が有ります。若干中後期の方が膜圧が厚い様に感じました
前期160hcdと比べて中後期198hcdとなっており、中後期の方が光度が高くなっておりますが、リフレクター形状の違いによって中後期の方がエルボー点左下の光度測定点に集光されている為と思われます
とはいえ、そもそも異形ヘッドライトは左右で配光が異なる事もあり、実際の路面への照射を目視で前期または中後期を見分ける事は難しいかと思います
前期と中後期のヘッドライトを比較すると、本来なら中後期の方がカンデラが出やすいので、ロービームでの検査に合格しやすいのですが、セダンも含めると平成10年から生産されておりましたので、もう22年も経過しております。経年劣化によりHIDでも光度不足が原因でロービームで検査に合格しないお車が増えてきました
ちなみに、ロービームで検査に合格しない場合、光度は64hcd以下だったという事になります
64hcdはシールドビームでもクリア出来るレベルですので、それよりも測定時の光度が低い・・・という事になります
例えば、ロービームが不合格でハイビームで合格した場合、車検証は発行されますがロービームが光度不足である事は変わりません
おおよそ純正HIDの場合、100hcdあたりが平均値の様ですので、今一度ロービームの光度をご確認頂いても損は無いかと思います
という事で、R34スカイラインのヘッドライトの違いについて脱線しながら⁉︎書いてみました😃
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