小さい文字と夜の運転、見にくくないですか? | CRUIZE公式ブログ

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最近、昭和40年台生まれの方々を中心に

・小さい字が読めない
・夜運転している時に見えにくい

といった話を耳にする事が増えました




LEDバルブのご注文を頂く時も、

「いま装着されている電球の刻印は何Wって書いてあります?」

とお尋ねすると

「・・・・・・」

「え〜っと・・・・・」

「ん?・・・・・」

「ダメだ、見えないや(笑)」

で、携帯電話で写真を撮って、それを拡大してから見る。などの工夫をされています




今のところ誰の口からも発せられないですが、(老眼鏡を使ったら負け)みたいな気概⁈をヒシヒシと感じています

戦ってるなぁ!みたいな

こちらも勝手ながら戦友みたいな感覚を覚えます

その気持ち、凄くわかるんです!自分も戦ってますから(笑

ですので、このブログも眼鏡外して打ってます、、、

えぇ、裸眼だとハッキリ見えるんですおねがい







あと、夜の運転で見えにくいと言う話。

これについては

・昔よりも街中が明るくなったから、ヘッドライトが道路を照らしてる感が無くなったのでは?

・HIDとかLEDなどの明るいライトに慣れてしまったから、たまにハロゲンの車に乗ると暗く感じるのでは?

・昔は若かったから、今ほどキチンと前方を注意深く見ていなかったから?

などなど、様々な説について日々議論を深められていました

そんな中、衝撃的な事実が明らかになりましたポーン




年齢と必要な明るさ





結論
そういう風に出来ている。人間だもの。





という事らしい





49歳の私のハロゲン球のヘッドライトで照らしている路面の見え方は、20歳の頃のバックランプで照らしている路面の見え方と同じ位ってこと・・・ガーン






この図は明るさが不足していると目のピントが合うまでにかかる時間が長くなると言う事を表しています

明るさが半分になると、ピントが合うまでに10倍弱の時間が必要になる様です・・・

とはいえ、私はそこまでの自覚は無いですけどね〜

認めたく無いだけ?

アハ効果の動画みたいに少しずつ変わったから分からないのかな?

HIDが出始めた頃(約20年前)は明るさよりもカッコ良さが求められていて青白い発光色が人気でした

当時は青白くてもある程度見えていたのかもしれません

それから20年、私も含めてお客様も20回誕生日を迎えて来ました





年を重ねるほど目の中の水晶体が黄色くなってきて、青白い光がカットされて見えにくくなってくるという上の図の様なデータが有ります

縦軸: 水晶体の透過率
横軸: 光の波長(数字が小さくなるほど青くなる、数字が大きくなるほど赤くなる)

横軸の光の波長750nmの時はは年齢による透過率の差が少ないけれど、横軸の数字が小さくなるほど年齢による透過率の差が増えている事がお分かり頂けるかと思います





 
この図は、光の内訳を表しています

例えば、9300Kの線を辿ると、青が多くて緑と黄色がボチボチで赤が少ないですね。

ひとつ前の図と照らし合わせてみると、年齢が上がるほど見えにくい波長の光が多く含まれている事が分かりますね

逆に3200Kは年齢問わず見やすい色という事になります

ですので、HIDからLEDに切り替わるタイミングで、青白い発光色から青白くない白(5000k)や電球色(3000k)にカラーラインナップをスイッチしました

これからは「見やすい」という実用性が求められてくると思ったからです

過去15年の販売実績データを元に考えると、絶対的に青白い発光色が人気!という結果になります。ですので、青白い発光色をやめると言うのはリスクしか無かったです

最初は「もう少し青白いの無いの?」というお問い合わせが多かったのですが、1度使って頂けたらリピート率ほぼ100%なので、結果としてご満足頂けているのかなと思っていますショボーン




人の目に優しくて、車の電装系にも優しい




それをカタチにしたのがCRUIZE LEDですおねがい




小さい字が見にくい方はメガネ屋さんへ🏃‍♂️

夜の運転で見やすくしたい方はCRUIZEへどうぞ😽