最近、FCRの仕事が増えた気がする。
ネットオークションなどで出回って買いやすいのかな?

今回はKLX250にFCR35です。
車体はボアアップ、ハイカム、EXも変えてある。Φ35では大きいんじゃないかと思ったけど、Dトラでは35でキット出てる。

先ずは取り付けなんだけど、やる前からいろんな所に当たるのが解るんですけどー

その前にキャブレターのクリーニングと点検。

物は元々何に付いてたかは不明。
MJ140 SJ48 ニードル0CEMQでクリップは1st エアジェット200 ポンプはSTD
機能は全て正常。スピゴットをノーマルに戻す。


入れるのも大変です。主に当たる箇所はタンクとトップカバー、ドレンとスターターモーター、ワイヤーガイドとフレーム。
オーナー様のオーダーでエアークリーナーボックスは使用する。
樹脂アダプタを付けてボックスにアクセスするんだけど、結構大変。

が、ここで副産物。ボックスを使用するとドレンとスターターモーターの干渉は無くなった。
なので、タンクの一部とキャブレターのワイヤーガイドの一部を削り、クリアランスを確保。
スロットルワイヤーは引き側のみ。
つか、戻しは物理的に無理。張り付きが怖いがしょーがない。


画像の意味無しw

分かんないよね?ま、とりあえずセッティングに移る。

で、一気に飛ばして最終セッティングは
MJ122 SJ42ニードルは同タイプの2nd SAS1 ポンプSTD エレメント無しで蓋はダクト取り外しのみ。
もう一段階薄くても良いかな?

FCR35の効果は絶大で、一言で言うと速い!こりゃ楽しー。が、林道とか大丈夫なのか?パワー有りすぎても乗り難いだろう?と、テストでオーナー様自ら林道へ。

そしたら、一回転倒、その後にヘッドライトなどの電装が壊れ始めて、何とかガレージに帰還。

ただ、キャブレターはゴキゲンで、そのままで行く事になる。

ヘッドライトなどの修理。毎度ありがとう御座いますw
で!完成!!

ここまで性格変わるとは思わなかった。
一速でアクセルガバッでフロントが浮く。加速は一気に高速まで、上もまだまだ余裕。
もちろん、キャブレターだけではなく、ハイカムやらEXなどがあるからだけど、相性はバッチリ。
一生懸命ポパイ読んでお洒落して、彼女出来た途端に性格変わる中学生みたいなバイクだぜ。