先日、はじめて人間ドックに行ってきました。
いい歳になっておきながら、注射が大の苦手な私なので
まあ、相当、不安になりながら行ってきましたが
やはり事件は起きました。
半日ドックで44,100円というコースで、
10個以上の検査の中で、まず私がパニックに陥ったのは
婦人科検診でした。
あれって、女性の人ならわかると思うんですが
分娩台?みたいなのに乗って、股を開いて(当然下半身は裸)
中に、器具を入れられ、いろいろ検査するわけです。
子宮がん検診てやつをしたのですが
これは初めてではなかったのですが、
もう、大の大の苦手で・・!!!!!
処女でもないのに、器具を入れられるということ自体が
ものすごい拒否反応で、婦人科検診するたびに
先生および看護婦さんを困らせてしまうのです。。
力を抜かなきゃいけないってわかってるのに力が入ってしまうし
足を閉じようとしてしまうし。。
もう、とにかく、この検査の一連がすべて苦手なのです。
あまりの恐怖に、まず
「あの、この検査、ほんとうに苦手なので
誰か、私の手を握っててもらっていいですか?」
とおそるおそる申し出はしたのですが、
先生もさすがに、そのときはそこまでの拒否反応を出す女だと
思ってないので
笑顔で
「ああ、いいですよ~」
てな感じだったのですが、、
検診が始まると、(私にとっては恒例なのですが)
横についてくれた若い見習のかわいい女の子の手を握り
顔をしかめながら我慢するのですが、、
まあ、また泣きました。ほぼ号泣でした。
何度も何度も
「あの、市川さん。力抜いてもらわないと、検査できないですよ~」
「股を開いて!」
といわれ・・・・
言われるたびに、どんどんプレッシャーになっていくので
どんどん長引いてしまうのです。。
この話を身近な人に話すと、毎回「うざっ!!」と
露骨にうざがられるのも、これまた恒例です。
さて、女医さんおよび看護婦さんなどに励まされ
まさに「出産かよ!!」てな勢いで、なんとか幕を閉じた
子宮がん検診でしたが
もう1つ、事件は起こりました。
バリウム飲んで胃の検査、っていうのも
これまた初めてだったのでした。
これを飲むとき、医師はブースみたいな場所からガラス越しに
マイクを使って、色々指示をしてくるスタイルで進行する
という私には初体験の進行でした。
「はい、じゃあ、そこにある白い粉を、横にある小さい紙コップの
水で飲んでください」
「あ、はい」
ガラス越しに見える医師にうなずきながら
ちょっとジェスチャー交えながら、了解という意思を伝え
飲むことになりました。
しかし。。
なんだか、この白い粉みたいなのが、口にいれたとたん
パチパチはじけるんです。
なんか、そういうお菓子、昔あったような。
で、あまりにパチパチするのでびっくりして
「化学反応が起きてしまってる」と勘違いした私はとっさに
思い切り吐き出してしまったのです。
この時点でもう相当バカだと思うんですが
その時は本当にそう思って、ぐえって吐きました。
こっちとしては「なんてことしてくれたんだ」的な
「危険じゃないか、君」的な、
明らかに、そんな感じの防御反応によるとっさの行為
だったのですが、それは全く見当違いだと3秒後に
わかりました。
それを指示していた医師が、ほんとうに冷静に
眼鏡の奥の目が死んだ魚みたいなことになってて
「あーあ、、なんで出しちゃうの・・」
とため息をつきながら、
「バリウム飲む前に、おなかふくらますやつなんだから
はかないで。
ゲップとかも出さずに我慢して」
といわれ・・
「つか、そういう注意事項、はじめに言ってくれよ」とか
思いながら、仕方なく2杯目を飲み・・
それを飲んでバリウム飲んだ後、
なんだかデカイ機械に体を預け、ぐらんぐらん揺らされ、
あちこちの角度から写真を撮られてるっぽいのですが
これまた、私は、まるで「揺れるアトラクション」に乗ってる
気分になり、そういうのがまた大の苦手なので
明らかにどんどん気持ち悪くなり、また最後の方ではいてしまい
呆れられました。
私はいったい何やってんだ。。
もう立派な大人なはずなのに。。
そう思いながら、病院からてくてくと歩いて帰ったのですが
家に着いたら猛烈におなかが痛くなり、、、
そういえば。
受付で帰りに「これ、午後以降に飲んでください」
と言われながら渡された、下剤の小袋。
「まあ、バリウムにもちょっと下剤、入ってますから
飲むタイミングはお任せしますけど」
その小袋は飲んでないのに、明らかに吐き気と便意に襲われ
計5回くらい、トイレに駆け込んでは寝込み、、、
を繰り返したら意識が遠くなり、その日は夜まで寝込んで
しまいました。。
っていうか、この日、人間ドックのあと、打ち合わせとか
入れてなくてよかったあ・・・
もし外で仕事入れていたら、10分おきとかに
「あ、ちょっとすみません」
と中座しては青ざめた顔で戻り、はきそうな顔で
打ち合わせ続行、、
なんてことになるところでした。
バリウムのときに、2度も失敗した罰なのか何なのか。
とにかく、私にとっては大パニックの1日だったのですが
婦人科検診のときに、私の右手を握りながら
小さな声で「頑張ってくださいっ」と何度も泣きそうな心配顔で
励ましてくれた女性(おそらく22歳くらい)が、
とてもかわいかったのがこの日の救いでした。
あと、乳がんではなかったこととか。
私がいつか出産することになった暁には、この女性には
応援団的な感じで、ぜひ来てほしいと思ったりしました。
あー、、それにしても人間ドックは、もうあんまり行きたくない!!
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