前回は

クルーズ旅がいかにらくちんであるか

を書きました。

 

その理由は、観光地から観光地

までの移動をかってに船が

やってくれるというもの。

夜の間に次に寄港地に向かい、

朝方にはその港に到着して

いるのです。

 

つまり、旅行者は動くホテルに

泊まっているようなものです。

次に観光地に向かうための

荷造りの必要もありません。

 

さて、それでは日本の各地を

巡るクルーズにはどんなものが

あるのでしょうか?

 

大きく分けて二つのクルーズが

あります。

 

一つは日本船籍によるクルーズ。

船で言えば、飛鳥Ⅱ、にっぽん丸、

ぱしふぃっくびいなすです。

日本船籍の船は、日本周遊だけの

旅ができます。

 

もう一つは外国船籍による発着地

が同じ船旅。

もっとも有名の船は、長崎造船所で

造られた英国船籍のダイヤモンド・

プリンセスです。

 

外国船籍の船は、一か所外国の

港に立ち寄らなければいけない。

日本から近い寄港地として

韓国の釜山、済州島やロシアの

ウラジオストク、台湾の台北など。

この場合は、パスポートが必要に

なります。

 

外国船籍の船で行くクルーズの

場合は旅程が少し長めになります。

 

高齢の母を連れてクルーズするには

日本船籍の船で少し短めの旅にする

のがよいのかも知れません。

 

次回は住まいから発着地までの移動に

ついて少し書いてみたいと思います。