「叱る」と「教える」は別物 | CRSメソッドのブログ

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NPO法人子武志の事業ひとつ、家庭教育メソッド。
母親の考え方や関わり方が子どもを伸ばすのは明らか。
こどものしつけ・教育を本気で考えるお母さん達のための講座を東浦町、阿久比町で開催しています。

ほぼ毎日、複数人と子育てや家庭教育について話をしています。

今日もCRSメソッドの講師やベテラン家庭教育者2人と発展途上家庭教育実践中の4人と話しました。

はい、結論から。
親自身が自分を客観的に見ることができる、または、見ようとする(子供の改善すべき点は親である自分にも当てはまることだと自覚し、子供だけのせいにしない、他人のせいにしない)人は子供を上手く導ける人だと思います。

子供のダメっぷりはその子の性格上に問題があり、導き方に問題ないはずと思っている人は…恐らく改善の余地はないでしょう。

子供に教えていく=子育て=親の仕事
子供を叱る≠子供に教える
子供を叱る≠厳しい親

身に付けさせたいことを「叱って教える」のは親のエゴ、と私は思います。
身に付けさせたいことだからこそ、お手本をみせることから始め、実践を繰返し、何度も教えていく必要があると思います。

叱るって、そもそも人様(自分以外の人)に迷惑をかけた時、危険な時(危険なことをした時)、以外にそんなにないと私は思います。
むしろ教えていくことの方がどんなに多いか。
(空手は危険が隣り合わせなので、真剣にやっていなければ当然叱ります)

「私、怒ってばっかりいる~‼」って言う母親がその「怒ってばっかり」を肯定的に人に話すことに私は違和感を感じてしまいます。
母親が叱ることで「私は教えた❗」と思い込んでいる。
あと、甘い母親じゃないって見られたいからなのでしょう😩
(叱ることが悪いって言っているのではありませんよ。)



CRS メソッドの受講者の皆さんは、講師が話す考え方や方法論をちゃんと理解され、実践し、我が子との対話を楽しめるようになった人が増えています。

by 館長