発達障害って何? | CRSメソッドのブログ

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NPO法人子武志の事業ひとつ、家庭教育メソッド。
母親の考え方や関わり方が子どもを伸ばすのは明らか。
こどものしつけ・教育を本気で考えるお母さん達のための講座を東浦町、阿久比町で開催しています。

私の関わっている子ども達の中に発達障害をもった子どもが複数います。
確かに不器用な部分がありますが、素直で純粋な子ども達です。人に意地悪をすることはありません。本人に分かる教え方をすれば時間はかかるかも知れませんが理解します。

私は、主治医から「27~28才くらいになると定型発達の20才くらいになる」と言われていた子にも関わった経験があり、今はその子も30才を過ぎ、しっかり働いています。

要は発達障害って個性なのです。

重度の発達障害、知的障害や学習障害もあり、一概には言えませんが、発達障害児だからといって「出来ない人」「ダメな人」ではないのです。

教え方の工夫、待つ時間(期間)などが違うだけなのです。

それでも適応できないというのであれば、社会の支えが本当に必要な人なので、支援をすればいいのです。

社会の理解や支援が必要な子、社会に適応できる範囲の子…
本人や親さんも四苦八苦しながら社会に適応できるように頑張っているご家庭ばかりです。

その反面…定型発達のはずの子どもとその親さんの中に、我が子の出来ないことがあると「うちの子、発達障害かも?」「人と違うんです」と言い訳のようにつかう親さんが。

本来、発達障害がある場合、それを受け入れるのに時間がかかるケースが多かったり、診断を受けて落ち着く(それまで親子で葛藤している)ケースがあり、どのケースもご苦労されています。

なのに…

何やねん😡‼

苦労しながら障害を受け入れ、適応できるように頑張っている親子がいるのに、
自分がちゃんとしつけなかったせいで、我慢できない子、セルフコントロールができない子にしておいて、高学年になってから「うちの子は発達障害かも?」って😡

またこういうおうちの人に限って私が飴とムチを使い分けていることも気付かず、ムチの時だけ見て「子どもがかわいそ~」って言いながら、「私(親)が傷付いた」って親が主張してくる😱

グレーという言葉もよく聞く。
使い勝手が良い言葉😡
他人が使うならまだしも、親が我が子を他人事のように「グレーだと思う」って、何やそれ‼
グレーかどうかっていうなら、白は神様、黒は悪魔、人間み~んなグレーです❗

発達障害児だろうが定型発達児だろうが、社会に適応するには「我慢」は教えないかんのや‼

楽を選んできた(親も本人も)結果、社会に適応出来なくなった人に、社会の支援は必要無い‼
その分、本当に支援が必要な人に回すべき‼
あと、支援をしている人達(納税者)を労い、力を備えてもらうべき‼

我慢ができない=働けない=弱者
人と違う=発達障害
っていう見方、おかしくない?

青少年の健全育成が難しい世の中、頑張っている人たちを心から尊敬し、何とか頑張って欲しいと思います。
もちろん、自分も頑張ります。

館長