危険をさせない教育 | CRSメソッドのブログ

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NPO法人子武志の事業ひとつ、家庭教育メソッド。
母親の考え方や関わり方が子どもを伸ばすのは明らか。
こどものしつけ・教育を本気で考えるお母さん達のための講座を東浦町、阿久比町で開催しています。

小学4年生の息子が学校の授業で使うために、彫刻刀を用意するようにと、お手紙を持ってきました

兄2人も4年生の時に使ったので、そろそろ用意をしなくてはと思っていました

息子の持ってきたお手紙には…
「彫刻刀の用意をお願いします
 ケガ防止のため安全ストッパー付
 の物を用意してください」
と書いてありました    


そして、安全ストッパーの付いた彫刻刀の
カタログを持って帰ってきました
 ↓



長男と次男の使った彫刻刀には安全ストッパーは付いていませんでした
 ↓



三男はストッパー付の物を欲しがりました

私は使える物は大切に使おうねという事と
ストッパーが付いていない彫刻刀でも
安全な使い方をすれば大丈夫っていう事を
伝えました
 ・刃物を人に向けない
 ・持ったまで歩き回らない
 ・刃の進む方向に手を置かない

確かに便利で安全な道具が増えて
子供が刃物を使う必要性も無くなってきました

親も子供にはケガをさせたくないと
最近は先に危険をさせない教育になってしまい、子供の出来る事をどんどん奪ってしまっているように思います

刃物は使い方次第で危険なものだという事
多少のケガをしてしまっても、ケガをしてしまったらどうしたら良いのかを子供が学ぶ良い機会だと思います





今日、息子と彫刻刀の使い方を一緒にやってみました!
最初は危なっかしかったけど…
子供って凄いですね、どんどん上手く使えるようになりました

親は子供の出来る!に寄り添って応援していきたいものですね(^^*)


投稿者 mii