2010年8月22日(日)~26日(木)の間で台湾へ旅行しました。勤続25年の記念品でJTBの旅行券をもらったので、これを使ってちょっと贅沢な旅にしました。
8月24日(火)
朝6 時30 分起床。いつも通り早速朝食会場へ。今日もバイキングでしたが、昨日までに比べるとホテルの格が低いせいか部屋も食事も今ひとつでしたね。
白粥、素食(沢庵、キュリのキューちゃん、酢ごぼう、海藻の煮物、畑のお肉、大根、油揚げ)、フカヒレスープ、目玉焼き、コーヒーを頂きました。
8 時10 分ホテル出発して、花蓮駅へ。9 時発の樹林行き東部幹線特急列車「自強号」(ディーゼル車)で台北まで約2 時間55分の旅。
花蓮・台北間は電化されているので、花蓮始発列車は電車なのですが、花蓮以南発の列車はディーゼル車だそうです。
車窓からは海、山、街並み等良い景色が続いていましたが、東部の町はやや田舎の感じで、途中駅もずいぶんと古びていました。新幹線とは大違いでした。
11 時55 分定刻で台北駅に到着。
さっそく昼食会場である「鼎泰豊」(ディンタイフォン)本店へ。予約はしてあったのですが、長蛇の列で大混雑、約30 分待ちで店内へ入ることが出来ました。
焼売と餃子のオンパレード。あまりの大混雑で写真も撮れませんでした。混雑のせいか、料理も雑で、せっかくの飲茶がアツアツではありませんでした。ここでもチャーハンが出て、から~いラー油をかけて食べると、これが絶品でした。
13 時15 分昼食会場を出発し本日の目玉の「故宮博物館」での約2 時間見学。ガイドさんが案内して最後30 分が自由時間と言われましたが、最初からフリーにしてもらい、好きな所を回ることにしました。
特に有名な玉器の「翠玉白菜」と「肉形石」は思ったより小さいかったですが、とても珍しかったですね。また、細部までこだわった彫刻類も見事でした(写真は×でした)。
「雕橄欖小船」と「雕象牙龍船」はじっくり見るととっても面白かったです。陶磁器もすばらしかったですね。
3 時50 分故宮博物館を後にして「行天宮」(シンテンコン)へ。ここは三国志の名将「関羽」を主神
に、民族的英雄の「岳飛」、かまどの神「司令信君」を奉る道教の廟だそうです。ここでは青い法衣を着てお祓いをしてくれる「収驚」と呼ばれる人たちが3 本の線香を持って、体の悪い部分をお祓いをしてくれるそうです。
その後夕食会場へ。今夜はフカヒレ料理です。会場は「慶泰大飯店」(チンタイターファンティエン)のレストラン。
メニューは、フカヒレの姿煮、アワビのオイスターソース煮、伊勢えびのニンニク蒸し、季節の
野菜炒め、鮭チャーハン、デザート、季節のフルーツ(パインとスイカ)、コーヒー。これまではは台湾ビールを飲んできましたが、最後の夜でもあるし高級紹興酒を頼むことにしました。ボトル売りのみだったので、2 人では呑みきれず、OL2 人組のおば様達に手伝ってもらいました。
満腹でホテルへ。今日は台湾で最高級と言われている「圓山大飯店」(ユエンサンターファンティエン)。昔は国賓しか泊まれなかったそうです。やや古い感じでしたが、すばらしいホテルでした。ロビーはものすごく広く、真ん中に胡蝶蘭(本物)が飾られていました。
部屋も広く、眺めも素晴らしかったですが、中心部からはかなり離れているようでした。
今日も一日疲れました。いよいよ最後の夜、明日はもう帰国です。いつもどおりスコッチを一杯やって、最後だからルームバーの台湾ビールも飲んで寝ました。