朝早くから行動しようっと

思っていたのに… 


昨夜、私は叔母に面会ができないから

持っていく猫の写真を色紙に貼り

メッセージをつけて、絵を描いて…

左手が疲れて、寝たのは朝。



起きれないー!



病院に行く前に

介護用のゴム無しの靴下を叔母に

買っていかなきゃいけないのに…

なかなか売っていないし。

手に入れた病院近くのお店は

今入荷の予定はないし。



頑張って起きて

病院へ向かいながら

靴下さがし… 



あっという間に時間が流れて

靴下もいいのがなかった。。



私は面会出来ないから

車でリモートで会話の内容を聞く 


母は泣きながら

叔母に告知をした


そばにいてあげたいけど

コロナで緊急時の面会すら1人まで…


叔母にいろいろ、考えた選択肢を聞くと

即答で、我が家での在宅緩和ケアを選んだ



すぐにソーシャルワーカーと在宅医療を

進めてくれる看護師と母と叔母と

リモートで私で話を進める事ができた


福祉用具のレンタルや医療費など

含めても叔母の年金だけで

なんとかなる。


でも介護保険の申請をしていないから

時間がかかりそう…

早くて1ヶ月、1ヶ月半。。



コロナで緩和ケア病棟に入院していても

誰にも会えないから

在宅医療を選ぶ方が増えているらしい



早く、退院できるように頑張るから

待っててね。


っと叔母に伝えて

自宅で母に土日の間に片付けて 

月曜日に兄を呼んで

手が悪い私も母だから…

家具を動かしてもらえば


介護保険の遡り請求で

来週末には退院させて

あげれるっと思ったのに



母は息子である兄を呼び

うだうだ言われたくない


でも、2人じゃできないし

母の手まで悪化するから

頼まなきゃっと言っても


この月曜日は

介護保険の手続きもあるし無理

っと一点張り



でも介護保険遡って請求すれば

すぐにできるから片付けなきゃ!

っと粘り強く言うと…



うるさい!って怒鳴られた。。



もう何も言わず…部屋を出たけど



叔母を救急で病院に連れて行けば

っと言った時もそうだったけど

 


最終的に私の意見は聞かない。


のんびりしている間に亡くなったら

後悔するのは自分なのに 

この1週間、疲れるのは分かるけど

協力してきたのに

そんな言い方しなくてもいいじゃん



私は癌で痛みで辛いのに無理に頑張って

食べて生きろなんて叔母に言えないから



病人はいつだって、治療に頑張ってる

耐えているから、気持ちが疲れたら

楽になれる方を選んでしまうし



CRPSの私なら死を選ぶ。



退院するまで顔を見れない


母はカンファなどで面会出来ても


私は出来ない。





早く家に来て欲しい 

トイレに歩いていく体力があるなら

母が仕事に行っても

私でもなんとか介護できる


食事もお粥ぐらい作れる




母は休みたいのかな。



時間がまたほしいのかな。。



叔母は生きる時間が少ないって

理解してしまったから

そんな暇はない気がする



2人で支えるのには限界がある。


私はCRPSで右手が使えない。

母はCRPSで両手の指の数本しか使えない。




叔母の辛さは母が支える

母の辛さは娘の私が支える

私の辛さは…誰も支えてくれない



明日は面会も行けないし

週末で介護保険の手続きは出来ないし


母に怒鳴られたから…

私はノータッチでいいや。



こう言う時はほっておくしかない。



どんなに仲良し親子でも

お互い1人の時間がいる。



私は間違ってるのかな。


叔母を早く病院から出してあげたい

介護ベッドがすぐに間に合わなくても

今あるベッドでなんとかなるなら

一日でも早く退院させてあげたい

そのために、手が不自由じゃない人の

助けを借りて早くできるなら

そいつの、小言ぐらい我慢する



会えない辛さが長引くと

叔母は楽しみがなくなる

時間あると死ぬんだって

考えてしまう…



そうしたら、本当に死んでしまう


後悔しない事なんてないし

正解もない問題だけど



叔母の生命力を信じるなら

家族はそれに対応できる状態に

しなきゃいけないと思う…



どうして、こんな時ぐらい

頼らないんだろう



自分で産んだ息子なのに

兄にとっても叔母との最後の時間は必要だと思うし何か手伝いたいって思ってくれている。

そういう経験をさせといてくれると私は本当に助かるんだけど…



いつも、私が誰かの死を支える人の支えをしている。



正直、そんな思い1回でいい。