松園画の羽織 | 鴉ノ眼

松園画の羽織

ちょうど京都で上村松園展をやってるので、珍しい松園画の肩裏の羽織を紹介しておきましょう。

風流鴉

アンティーク品で戦前の男物長羽織です。

上村松園が「序の舞」を描き上げたのと同じ昭和11年の作品で「郭の春」という作品です。

風流鴉

酒の席で酔ってしまった若い芸妓を姉さん芸妓が支えながら夜道を置屋へ戻る様子でしょうか。


今でも肩裏や染め帯などの絵で凝ったものは日本画家へ頼んだりもすることもあるようですが、当時松園さんに肩裏を描いてもらうなんてよほどの大店の主なんでしょうね。