私事ですが、昨日でパン屋さんの仕事は卒業しました。

親が始めた自営業で、初めは本当に忙しく人が足りない、猫の手も借りたいような日々で朝の3時半に出勤し終わるのは夜の11時過ぎ。

忙しいことは大変有難いことです。けど毎日の疲れが相当たまっている親を見て息子としては何か力になってあげたいと思いました。

自分はもう一度徳島を出て県外に美容師の修行として上京する腹は決まっていました。その期間内だけでも手伝えることがあったらなと思いパンの製造に行くことを決意し、パン屋に入社しました。

自分が決めた選択は本当にこれで良かったのかと思いました。
ハサミを置いていることも相当辛かった。
軸がぶれてるような気がしてたまらなかった。

でも自分が、決めた選択には責任をと期間内までやりました。


仕事としては、パンの製造と雑用。
パンは粉をよく使うのですが、
痛いことに僕は粉アレルギーでした。
パン屋としては最悪の条件でした。

粉を吸うと鼻水が止まらなくなり、痒み、湿疹などひどかったです。
そんな中、僕の変わりの人材を雇うのですがハードな仕事なので皆すぐ辞めていきました。

色々あった中、今は変わりの人材も見つかりこれから親はパン屋として道を切り開いて行くでしょう。

僕は美容師として道を切り開いて行きます。
皆それぞれ道は違いますが、世の中に貢献することは一緒ですね。

この数ヶ月の思い出は本当に、大切にしたいと思います。



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