キスオバサン事件。前半 | 真説 優しい嘆き

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麒麟児!優嘆による日記。

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今晩わ。
みなさん夏日をいかがお過ごしか?

私はガリガリ君リッチのチョコアンドチョコチップを浴びるように食べてます。

チョコチップの感触が天才的逸品でこざいます。


どうでもいい事書きました。

本題にいきましょう。

先に言っておくが事実です。

なのでオチ的なものはないですががっかりしないように。

俺はこの事件に遭遇してなんだか気が滅入りました。

あんたいったいなんなの!!
(°□°;)

( ̄○ ̄;)

ってなりました。


あれは7月の中頃だったと思う。

その日私は電車で40分程離れている場所で用事があったため普段はあまり乗らない電車に乗って出かけたのだ。

無事に7時間程で用事は終わり友人と軽く食事をして帰ることに…

たしか帰りの電車は土曜日だった為か夜10時過ぎで結構な人が乗っていた気がする。

ドラクエが発売して一週間過ぎた頃だったので車内ではDSをやってる人が多かったのが印象的だった。

数駅過ぎた頃だろうか。
私が立っていた目の前の席が空いたので周りに老人や子供が居ない事を確認してから座ることにした。

座るまでは気にならなかったのだがある事が気になる。

隣の女性の会話だ。

普段なら移動中は音楽を聞いているのだがこの日に限って忘れた為嫌でも耳に入ってきてしまう。

私の隣に座る女性はその隣に座る女性と友人関係の様子でストレスがたまっているのかかなり大きな声で一方的に話している。

自分の恋愛話を恥ずかしくもなく大声で話している。


聞きたくないのに寝たふりをした私の耳に入ってきてしまう。

思わせぶりな態度ばかり。

あたしもあの時素直になってればなあ~。

それが本当に後悔。

あのあとはさすがに病んでさあ。
誰とも会いたくなかったし携帯も不携帯だったし。

聞こえてくる声にはこっちが恥ずかしくなるワードが沢山ちりばめられていた。

どうやら数年前気になる男性に優しくされたのだがそのときに素直になっていれば人生変わっていて負け組女ではなかったと言うのが本人の見解らしい。

そして友人女性にこの話を同情してほしいらしい。


こんな話を30分程聞かされながらやっと自分の降りる駅に着いた。

なんだか気持ちがモヤッとしていた。

駅のホームからエスカレーターで上がり改札を出て左に曲がり少し歩くと大きな階段がある。
その大きな階段を上ると地上だ。

後半に続く。