こんにちは朱堂です






今回は、京都編


「相国寺」です






悠々閑々…歴史街道まっしぐら!…


(住所:京都府京都市今出川通烏丸東入相国寺門前町701)




このお寺は、室町幕府3代将軍・足利義満が、


この時代の有名な高僧である夢窓祖石を開基として建てたお寺です


室町時代の京都の有力な禅寺である「京都五山」の1つで、


金閣や銀閣のボスにあたります




朝、ちょっと時間が空いたのでいってきました


でも、法堂とかは全然開いていなかったので、


外観をグルーッと見るだけでしたが




悠々閑々…歴史街道まっしぐら!…


コチラが、このお寺観光のメインともいえる「法堂」です


豊臣秀頼が再建したお堂が現在でも残っています


この中にある「鳴き龍」といわれる天井絵が有名です




悠々閑々…歴史街道まっしぐら!…


「方丈」(左)と「庫裏」(右)です


方丈のほうは現在修復中…なのかな




悠々閑々…歴史街道まっしぐら!…


このお寺の所蔵品を見ることができる「承天閣美術館」です


朝なので当然開館していませんでしたが、


機会があればまた行って見学したいです




悠々閑々…歴史街道まっしぐら!…


コチラも名物「放生池(ほうしょういけ)」です


季節になればキレイな蓮の花でいっぱいになります


…正直、フェンスが邪魔です




悠々閑々…歴史街道まっしぐら!…


コチラは「鐘楼」です




悠々閑々…歴史街道まっしぐら!…


そして、「経蔵」です




両方とも、江戸時代に建てられたものだと思われます




悠々閑々…歴史街道まっしぐら!…


最後に、「後水尾天皇歯髪塚」です




「後水尾天皇」は江戸時代初期の天皇で、


徳川秀忠の娘・和子を后に迎えたことで有名です


また、幕府が発行した武家諸法度の公家版「禁中並公家諸法度」を破って


高僧に最高級の色の服である「紫衣(しえ)」を勝手に与えて


幕府とモメた「紫衣事件」の張本人でもあります




「歯髪塚」ということは、生前墓なのか、


それとも死後に分骨したお墓みたいなものなのか…




とりあえず、皇族関係ということで、例に漏れず、


宮内庁管理です






以上、朱堂でした