こんにちは朱堂です
今回は、明治村編
「本郷喜之床(石川啄木邸)」をご紹介します
(住所:明治村4丁目47番地)
「石川啄木」は、歌集「一握の砂」で有名な、
明治を代表する文学作家の1人です
啄木は、東京の本郷弓町にあった理髪店「喜之床」の二階を間借りして、
そこに母と妻、娘の4人で住んでいたそうです
長男、次女が生まれたのも、「一握の砂」を書いたのも、
そして、若くして亡くなる原因となった肺結核にかかったのも、
この「喜之床」でのことだそうです
亡くなる直前に引っ越すまで、この建物に住んでいました
二階から一人でポツンとたたずむ啄木さん
この細くて、幸薄そうな写真がいかにも啄木らしいんですが、
あまりにもポツンとしすぎて、逆に怖いです
夜にこの彼は見たくないです…
次回は、「宇治山田郵便局舎」をご紹介します
以上、朱堂でした