こんにちは朱堂です






今回は、静岡編


「華陽院」です




悠々閑々…歴史街道まっしぐら!…


静岡鉄道・日吉町駅の近くです


(住所:静岡県静岡市鷹匠2丁目24-18)




このお寺は、家康の母・於大の方(伝通院)の母にあたる


於富の方(源応尼)の菩提寺で、


元々は「知源院」という名前だったものを


於富の方の50回忌に合わせて、彼女の法名から「華陽院」と改名したそうです




…それにしても、この於富の方は、於大の方の父と離縁した後、


家康の祖父・松平清康の継室になってるんですよね…


母方から見ても、父方から見てもおばあさん…。


戦国らしい、ややこしい血縁関係です




境内には、於富の方の墓だけでなく、


家康の五女で末っ子の市姫のお墓や、


家康の側室・お久の方のお墓もあります




(市姫 … 家康の五女。母はお梶の方。


       伊達政宗の次男・伊達忠宗と婚約するも、


       4歳で死去。)




(お久の方 … 家康の側室。詳しいことは不明。


          もしかしたら、茶阿局のこと?)




このお墓を是非見学したい!と思ったんですが、


このお寺は「日吉町保育園」と一体になっていて、


しかも、ちょうど園児全員で外遊び中だったらしく、


境内に入ることはできませんでした…


入ったら、明らかに不審者です…




苦肉の策が、コレ。






悠々閑々…歴史街道まっしぐら!…


塀の外側から、五輪塔のてっぺんだけ見えていたので撮りました


(写真中央)


おそらく、市姫のお墓です




悔しいなぁ…


いつかリベンジします






次回は、「駿府城跡・門跡編」をご紹介します






以上、朱堂でした