こんにちは朱堂です
今回は、岐阜シリーズ最終回
「黒野城跡」です
岐阜市の北西部、本巣市の近くにあります
(住所:岐阜県岐阜市黒野)
関ヶ原の戦い直前に、地元の領主・加藤氏によって建てられました
(加藤清正とは無関係)
江戸初期の数年間、ここに黒野藩4万石が存在しましたが、
加藤氏の転封によって廃藩、黒野城は破却されました
…要するに、超マイナー城郭ってことです
しかし、数年間しか城が無かったのにも関わらず、
かなり遺構が残っており、
本丸の内堀や土塁は現存しています
どうも、市民グループの方々が積極的に調査・保存活動をしているらしく、
「二の丸跡」や城の説明の看板が手作りされているなど、
マイナー城郭にしてはかなり楽しめる史跡となっています
先日、新聞に載っていたんですが、
岐阜城
と並ぶくらいの目玉史跡にしようとしているらしいです
市民グループの方々が
気持ちはわからなくないですが、
知名度的にかなり無理がある気がします…
あと、こんな看板も見かけました
「黒野城廃城400年記念」
…祝うべき…ですか…?
これで、岐阜シリーズ終了です
そのうち、第2弾とか番外編とかやるかもしれませんが
以上、朱堂でした
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました