こんにちは朱堂です












今回は、関ヶ原第8弾




「大谷吉継の墓」です












実際のお墓の写真ですので、苦手な方はご注意を












悠々閑々…歴史街道まっしぐら!…




西の山の中にあります




結構細い山道を20分くらい歩いたかな…




(住所:岐阜県不破郡関ヶ原町山中)












大谷は、友人・三成のために、




懇意にしていた東軍諸将との縁を切り、病気の体を無理に使って西軍に参加、




前線で必死に戦うも、小早川秀秋の裏切りによる攻撃が直撃し、




ココで自害しました




BASARAだとすごいブラックな性格ですが、




史実では友情を大切にしたすごくイイ人です












右の石塔が大谷の墓、左の石碑が介錯をした家臣の墓です。












大谷の首をめぐっても、イイエピソードがあります








大谷の介錯をした家臣が首を土に埋めた時のこと。




東軍の藤堂軍が攻めてきて、家臣を発見。討ち取ろうとします。




その時家臣は、藤堂軍の兵たちに、




自分の首の代わりに、ココに大谷の首を埋めたことを秘密にしておいてほしい、と




言い残して自害します。




その言葉を承諾した藤堂軍は、家康に大谷の首のありかを聞かれても




黙秘していたそうです。




この墓は、後日、藤堂家が作ったといいます。








…最期の最期まで、「絆」が表れているんですよね




そんなエピソードを思い出させる、関ヶ原屈指の感動ポイントです












次回は「宇喜多秀家陣地跡」です












以上、朱堂でした