最近50歳代のスタッフを勇気をもって迎え入れました
今までも50歳代の方はいらっしゃったのですが42歳くらいでお願いしてパートで早15年
結果50歳代になっただけだったので最初から50歳代というのは正直ほかのスタッフとの絡みもあって悩みましたが、先方からの押しもあって(笑)何とか採用させていただきました
ちなみにほかのスタッフは20代後半~30代前半です
決め手は経験者なことと国立大学出身だったことです
この業界では珍しいので。
年齢は行ってても話した感じ快活ですし、50代で国立理系を出ているということは唯者ではないなと思った次第です
結論
ジェネレーションギャップはありましたし、そして「おばちゃんだから」と言い訳が多かったのでエーススタッフが若干イライラしているのを感じました
しかし、僭越ながら(これでも20年くらい管理者やってるので)お灸をすえさせていただいたところ、さすがに察しがいいので現在はうまくやってくれています
仕事は問題ないので、よかったなと思っています
でも正直、国立大学の異様に映る学歴がなかったら面接はしなかったと思います
学歴偏重といわれるかもしれませんが、やはり地頭は大事です
しかも今の50代は必ず何かしらの学力試験があった時代です
そして50代を雇ったもう一つの理由が・・・
・若くても物覚えの悪いスタッフはかなりメンタルがやられる
・Z世代は果たして仕事をする気があるのかないのかわからない(雇う自信がない)
といったこともあります
もはや娘の世代の考えていることなんて到底わかる気がしません
この業界・いつも人手不足ですので長いこと売り手市場の状態が続いています
そして、資格を取るのが比較的容易なので人材のレベルと給与が釣り合っていないことが多いのが実際です
初任給から350万越えです
まあまあいい大卒レベルの給与スタートですので、辞めなさそうなのですがあっさり1年以内で退職も多いですし、離職率もすさまじいです
そして女性がほとんどの業界なので結婚・妊娠・出産・育児で回りが振り回されます
(なぜか旦那さんは育児にノータッチの家庭がほとんどです)
ジェネレーションギャップは今や50代へではなく20台前半の子に感じてしまっている今日この頃
自分が年を取っただけだと思いますが・・・
今はバブルで非正規雇用をあえて選ぶ若者が多いのだとか
歴史は繰り返す
昭和バブルのにおいがしますね
はじけた後が心配ですが・・・
バブルになると株価が上がって自分の資産が多くなるのはいいのですが雇用は難しくなる
逆だと資産は減るけど雇用は楽になる
いろいろバランスはとれてるんですけどね
今は株価とバブルを見極めながらいろんな世代の方とお仕事していけたらいいのかなと思っています
50代の素直な方
正社員で雇ってみるのもいいと思いますよ