日曜日に子供とかたつむりを取りに近所に出かけた。

自分の誕生月の6月は、紫陽花とカタツムリのイメージでしかも昔は、紫陽花の花が全然きれいだと
は思わず、雨に濡れた紫陽花の葉の上をゆっくり進んでいくかたつむりにもあまりよい印象はなかった。

いまでは紫陽花の花のよさもなんとなくわかるような「年頃」になったのか味わいがある花だと感じる。

子供が学校の宿題か何かで動物を採取しなければならないらしく、息子としては必死だった。
私がぼんやり紫陽花を眺めていると、せかすように葉っぱの裏や茎や花を懸命に覘いている。む自分も
初めはすぐに見つかると思っていたが、なかなか見つからない。まあ、探し物はいつもあるのに見つけようとすると出てこないというマーフィーの法則のようなものがあるから。。。
何時間も探したにも関わらず、見つけられなかった。地に落ちた親の威厳はさらに地下にもぐってしまった。私はカタツムリは雨の時に出てくる。明日は雨が降るから、明日の朝探したら?」と泣き顔の息子に語るとしぶしぶ納得。

予想通り雨降りの朝、息子は頼りにしている母親である妻と弟と一緒に朝早く紫陽花の咲く場所に見つけに行ったようだ。結局みつからなかったようだ。

昔、あれだけどこにでもいたカタツムリが出てこない。紫陽花とカタツムリの関係が悪くなったのか。
静かに可憐に咲く紫陽花だけが知っているのかもしれない。