CROWDY【日々を生きろ!】-2007_0812_002.jpg
この季節になると無償にRadioheadが聞きたくなる。

ちょっぴり冷たい秋風が19の頃の自分へと運んでくれる。

カイパンとTシャツじゃ肌寒い夕暮れの海上がり。

家に向かうまでのメロウの体内グルーヴと溶けあう彼等の音楽。

ほんの少し切ない曲も悲しみにうちしがれているような曲もなぜか彼等の音楽はマッチするんだ。

泣きたくなりそうになるような気持ちを優しくつつんでくれるようなトモヨークの透明感のある声。

僕は19の頃のことを思い出しながらなぜか凛とした気持ちになった。

懐かしさも切なさも混ざった秋風を感じながら。