刻一刻と変化する為替相場ですが、以前は1ドル360円と決まっていた固定相場でした。現在は通貨の需要と供給によって変化していく変動制相場です。ドルに対して円が安くなると輸出の収益が増え、逆に高いと今度は輸入がしやすくなります。大幅な円高も円安も、国の経済にとってはマイナスでしかないので、正常にコントロールするため、政府による通貨政策などの介入がたびたび行われます。そのため、相場の動きを予測するには、各国の貿易収支や経済成長率などを注視しなくてはいけません。また、テロや戦争なども相場に影響を及ぼします。実際にアメリカの同時多発テロの際にドルは弱まりましたし、逆に他の国で戦争が起きれば、ドルは高めに変動します。