信頼の報酬。
ライダーのオフィシャルデータファイル34号。
期待してましたよ。
何せキャラクターファイルが『橘朔也』。
ここの本は、解説の文章がいちいちワタクシのツボに入るので、何か好き。
特に怪人の解説は、そこか!?という所に焦点を当ててきて、妙に和む。
「もうちょっと粘り強ければ作戦は成功していただろう」←イキナリ怪人にダメ出し
とか。
「一輪車に乗りながらジャグリングもこなしていたが、あからさまに警戒されて、その努力は裏目に出ていた」←努力は認める優しい眼差し
とか。
案の定、橘さんも人物ストーリーの場面選択と解説が無茶苦茶すぎて愛を感じる…。
キャラクターの人となりでは
「だまされ対立することも多かった」
ああ…
いきなり禁句の"だまされる"(笑)
人物ストーリーでは
・思い込み言い争う
・恐怖心にさいなまれる
・ライダーとしての限界を感じる
・戦うものの惨敗
・性格も凶暴になり伊坂に操られる
・桐生を止めることはできなかった
・虎太郎のパスタまで食べようとする
・協力した新名の正体がアンデッド
・睦月に襲われてしまい入院する
・広瀬の正体や真の目的を知らずに協力する
・虎姐さんに自分のアブゾーバーを貸す
・虎姐さんの行動に感動する
・姿を消した剣崎を捜すが見つからなかった
そして劇場版では
・アルビノジョーカーにだまされていた
…このトピックスだけで見ると、パスタ完食以外は挫折ばかりのライダー人生の様な…
というかパスタの件が何故ここに…?^^;
これがアリなら人んちに勝手に上がり込んで冷蔵庫の牛乳を飲んでいたのもアリだよな。
44話で己のヘタレな人生を皆に語っちゃったのはどうだ?
いや、大体が47話のレンゲルとの対立やギラファとの決着、最終回の生身での戦闘といった超見せ場より"捜したが見つからなかった"に重点の置かれている最終エピソードはどうなんだ?
基本、橘さんが好きな人、というのは、彼の
かっこいいのに
の
「のに」
の部分を愛しているのだとワタクシは思う。
この
「のに」
の部分を抽出しまくったキャラクターのエピソードを見ると、これを書いた人は"解っている"のではないかと(笑)
そして1ページめにあるキャラクター相関図。
本人から出ている
「信頼」
の矢印に対して、彼に返される矢印は
「利用」
これが何と3つもある。
(劇場版も含めれば4つに違いない)
大体にして本人から出ている全てに近い矢印が好意的な人間関係。(剣のメインキャラは殆どそうか)
ここに橘さんという人格の全てが現れている様な気がする。
ああ…
癒される…
剣…今すぐ見たい…。
↑疲れてます。



