怪獸学園。(ネタバレ有) | よく躓く人生。

怪獸学園。(ネタバレ有)

特に意味もなく徒然と書く、趣味のニッポンに来てほしい映画シリーズ(?)


おいらの大好きな香港映画。

とっても楽しいのに日本に来てない物が沢山ある。


誰が喜ぶんだ?こんなマニアックなの。

的、そりゃそうですね、ごもっともだ。

という物や、


普通に考えて採算取れないだろ。

という、そりゃそうですね、ごもっともだ。

という物や、


版権の問題がね…
これ、日本の版権取ってないでしょ?


なんて、そりゃそうですね、ごもっともだ。

という物や、


まあ、色々理由はあると思う。


そんな作品は現地盤で観るしかなく。


しかも面白かった時に、おいらは臍を噛むわけだ。


吹き替えがほしい!!

少なくとも、日本語字幕がほしい!!


自分一人で楽しむ時は、吹き替えがなかろうが字幕がなかろうが、そんなのは構やしない。

鍛わってない動態視力に鞭打って、気休めでしかない(笑)中文と英文の字幕を交互に見ながら、ないに等しい広東語のヒアリング能力をフル稼働させ、中文字幕が簡体字だった時には

「何書いてあるかわかんねえよお~!」

と泣き、

字幕すらなかった時には

「考えるな!感じるんだ!!」

と、自らを鼓舞する。


香港映画にはまった人は必ず通るという、こんな山あり谷ありの隘路も、惚れた弱みの醍醐味と言えない事もないんだが、普通に映画を楽しみたい人に、これを強要する訳にもいかないだろう。


吹き替えは邪道だっていう人もいるけど、やっぱり老若男女、みんなでわいわい楽しむには大事だと思うよ。

原語は原語の良さがあるのもよく知ってるし、この映画は絶対原語がオススメってのもあるけど、みんなの娯楽、として楽しむのは、やっぱり吹き替えがいいと思うわけよ。


ワタクシは主に土曜の夜に猫仔と二人でツッコミながら映画鑑賞する事が多いので、

「ああ…これ絶対好きそうだよなあ…。日本盤出してほしいなあ。」

と、よく思う。


そんな中の一本(相変わらず前振りばかりが異常に長い)


『怪獸学園』


イイ意味でゆる~く、とて~も楽しい。

チャウ・シンチー主演(ファイト バック トゥ スクール)でブームになり、一つのジャンルとして確立したという"逃學"もの。

警官が学生として(たまに教師もある)学校に潜入し、何か色々大変な目に遭う…というジャンル。


この作品で潜入する先は、キリスト教系の女子校

潜入するのは男警官2人である。

いきなり潜入する前から大変。


一人はもう、しょーがないんで女装し、多少の違和感は

「段々男性化していくホルモンの病気」

で誤魔化そうとする。

これがサム・リー。

ジャケットやポスターの下段の女子高生集団の真ん中にいるのだが、それっぽくてなかなか可愛い(ワタクシの主観)。


もう一人は神父として潜入。

金髪で、どう見てもアヤシいアンソニー。

しかしアンソニーは、ちゃんと聖職者らしい聖職者も演じられるので、あえてアヤシくしているとわかる(笑)


そんな二人が誤って女子校に持ち込まれた証拠物件(大金)を取り戻そうと奮闘するのだが、何しろそこは異空間。

慣れない学業、女の子としての生活。

エキセントリックな女の子に言い寄られ、アンソニーと同居している事を何とか言いつくろい、サムはいつでも疲労困憊だ。


…それだけ苦労に苦労を重ねても、実は女の子達にはバレている。

そんなピエロなお巡りさん。


アンソニーはアンソニーで、聞き込みをしようとした相手が日本からの留学生で、いきなり

「あなたは~バカですか?」

とか言われてしまう。

いねえよ、そんな日本人留学生(笑)


しかしヤな事ばかりじゃない。

そんなアンソニーは、美人教師とイイ感じに。

サムも同級生の女の子とほのぼのな雰囲気に。


しかしこの子、顔はジリアンなので、とっても可愛いのだが、実は事件の重要参考人(てか犯人)の娘だったりする。

お父さんは林雪ちゃん。

全く似ていない。

でも、いいな。

雪ちゃんがお父さん(わしは旦那にほしい)。

しかしジリアンは家族に苦労ばかりかける父親に猛反発している。


この父ちゃん、相棒と共に犯罪者としても超落ちこぼれ。

なかなか金を取り戻せない彼らに業を煮やした組織が強引な手段に出る。


現場は林間学校のキャンプ場。


余談だが、このキャンプでサバイバルゲームをするアンソニーが哀れでおかしい。

かなりの見所(笑)


二人のお巡りさんは、凶悪犯から生徒達を守りながら、事件を解決できるのか!?


…まあ、勿論できるんだけど(笑)



かくして二組のカポーが誕生し、ジリアンも父ちゃんと和解できてめでたしめでたし。


問題の金はすでに慈善団体に寄付された後だったけどね。


エンディングはアンソニーがノリノリで歌っている。

時々


ピ――――っ


って音入るけど(笑)



とまあ、こんな映画である。

コメディとして無難に面白いし、キャストも日本でそれなりに紹介できるキャリアの人が多いからいいと思うんだけどなあ。


どっかが買ってくれる事を祈る。



尚、映画の内容については、何しろ貧弱な動態視力と語学力故、正しくないかもしれない。


そこんとこツッコんで下さい(笑)