黒白森林 | よく躓く人生。

黒白森林

映画に行けないのでDVD鑑賞。

散々迷って『黒白森林』。

じゃなかった、邦題『ブラック・シティ』。

何で迷ったかっつーと、おいらも猫仔も、ちょっと精神的にキてるので、見終わった後、

どよ~ん…

となる様なのは避けたかったのだ。

DVDの裏の解説はキャッチーに書かれているので、当てにならない事が多いのは経験上よく知っている。

そして監督は王晶だ。


王晶。

香港映画を観る上では避けて通れない男。

元大監督のお父さんが味のありすぎる役者としてブレイクしてしまった男。

本人もよく出演しているが、一番似合うのはオ○クじゃないかと、もっぱらの評判の男。

パクリや無断使用で、映画は面白いのに、日本で公開できない作品多すぎの男。


決して嫌いではない。


むしろ好き(笑)


でも、大量に撮るだけあって、作品は玉石混淆。

コメディならまだしも、シリアスだとハズレは辛い。

『新○○○』

の様なケースもあるしなあ。

まあ、あれは我々の期待がデカすぎたんだけど、デカ物だけに(ダジャレ後遺症)。

『黒白森林』もデカ物である。

ただ、この映画が現地公開された時、

「『黒白森林』は面白い。」

という評判は聞いていた。

ただね。

面白い、と、暗ぁい

は同居するからね。

映画として面白くても、どっしよもなく暗い気分になる作品てのはあるもんだ。

元々おいらは暗ぁい作品も好きだからね。

暗い作品のDVDが家にある事はやぶさかではないのだ。

これも、面白い、と聞いていたから購入した。

…電気屋さんの閉店セールで●円で^^;ごめん。


猫仔的には、キャストがストライクすぎて、すごく観たいんだけど、暗い作品になってもおかしくない面子というジレンマがあったらしい。

猫仔は暗い映画は好きじゃないから。

で、手に取ったり置いたりを繰り返し、猫仔は観ると決断した。

観るまでがものすごく長くなったが、実は本編の深い所には触れないので、この前振りが、日記のメインかも(笑)


結論から言うと


ものすご~く面白かったです!!


しかも、

どよ~ん…

としなかったです!!


『無間道』のヒットを受けて作られた、とあったけど、本当かなぁ?(王晶だけに信憑性99.9%)

とはいえ同じ警察物でも『無間道』とはテーマもアプローチも根本から違うから比べるものでもないんだけど、個人の趣味的には『黒白森林』の方が、よりスリリングで好きだな。


観ながら二人で

「うぉ~!!」

「え?え?」

と、大はしゃぎ(笑)


またキャストが濃いんだわ(笑)


主役はレイモンド・ウォンだが、彼は猫仔には馴染みが薄かったらしい。

「観てるじゃん!」

と例を挙げたけど思い出せなかった様だ。


しかし、冒頭から青雲、鎭宇、アンソニーの三つ巴。

チャップマン・トゥがいつもの様な頼りな~い雰囲気で幅をきかせる。

そして怪しげに小春が登場。

やがて、猫仔が、ぷっと噴いた。

「あれ!あの後ろ姿、パパじゃない!?」

おお!確かにニコパパだ!!

更に

「ジリアンだ☆」

猫仔が喜ぶ。


馴染みの面子が謎をはらんで騙し騙され意気の見せ合いぶつかり合い。

先の展開が判るネタも、オチた時には、ニヤリとさせられる心憎さ。


いいね。

何か久しぶりに観た感じ。

こういうのもっと来ればいいのに。


とりあえず猫仔と盛り上がりたいので『怪獸學園』出してほしいな(超個人的)。