ボンレスハム事件
ボンレスハム何だかわからんがインパクトのある単語。
主な要素は
ボンレスハム
という音の響きにあるのだろう。
ボン
レス
ハム
どことなく弾むような軽やかな並び、
ボン
という濁音で始まる、ほんのりとした邪悪さ。
ボンレスハム
文字はさほどでもないが、音を聞くと、つい反応してしまう。
その日、オイラは彩仔と、いつもの様に遅い昼食に出ていた。
コーヒーなどすすっていると、近くの席に座っていた、歳の頃は50代くらいだろうか、3人の女性の会話の
「ボンレスハム」
という単語に敏感に反応してしまった。
そして向かいに座る彩仔に
「ボンレスハムって、何かインパクトのある単語だよね。」
なんて話していると、興が乗った彼女達の会話が聞くともなしに耳に入ってしまった。
「欽ちゃんの仮装大賞で、ボンレスハムで優勝したもんねえ!!」
欽ちゃんの仮装大賞で優勝した事があるのか!!
そりゃすげえ!!
…と、ワタクシ一人ならここで終わっていたのだ。
ところがその内容に彩仔のテンションが急上昇した。
「私、そのネタ覚えてます!!うちで凄く流行ったんですよ!!!」
私は寡聞にしてそのネタを知らなかったのだが、彩仔的には○○ネタばりに永遠のストライクポイントだったらしい。
だって、かなり昔の事らしいよ?
「それにしても、ある意味、町中で芸能人に会う、以上にレアな事件だよね。」
そんな事を話しながら、我々はかつてボンレスハムだった女性達が語らう店を後にし、職場へと戻ったのだった。
画像はうちのボンレス君。
太っている訳ではないが、ミが詰まってる(笑)