ちょいと残念な新宿。
さて引き続き、20130209。
北千住を出た後、我々一行は新宿に。
大人の事情で(笑)ミュージカルねったいダンシ~♪(・∀・)/
土曜のソワレ。スペースゼロで半分くらいの入りか○| ̄|_
すまん、ハードルの低いワタクシにしては珍しくダメ出しの連続です。
だって勿体なさすぎる。
これはね。
贅沢にイケメソ使いまくり~が売り(多分)の舞台でしたが、使い方が間違ってしまっていた。
残念!!
石の上にも~?ザンネン!!
当日、泣いていた方もいらっしゃったし、お気に召していた方がいらっしゃったらすみませぬ。
スルーして下され。
いや、しかし、全くNGな訳じゃないんだ。
役者さん達は頑張っていたし、良かったし、ノリは好きだし、着眼点は悪くなかったと思う。
しかし脚本が。
料理の仕方によっては、相当面白かったであろう題材なのに。
脚本が。
生煮え。
気分を良くしてくれる脚本に「悪人が一人もいない」ってのがあるが、これは「悪人が一人もいない」故に気分が残念になっちゃってる。
悪く言えば偽善的ってやつですね。
コンセプトとしては、
暫し浮き世を忘れて楽しんで下され
らしいんだけど……生臭い。
子供の頃貧乏して、パパみたいな男とは結婚したくないからと、タイプじゃないけど、大金持ちな男と婚約したヒロインが、絶海の孤島から嫁探しにやってきた貧乏なイケメソと恋に落ち、そっちに乗り換えて苦労してるけど幸せです(*^▽^*)みたいな話だが…(´・ω・`)
どこが浮き世を忘れられるのか。
婚約中にタイプのイケメソと運命の出会いをすることか。
苦労してるけど幸せってことか。
どうせ浮き世離れさせるなら、我々ならこうするぜ!!
と、熱く語り合ってしまったあたり、術中にハマっているのかもしれんが(笑)
まず、あれだね。
女子の扱いがアウトっしょ。
客が自分を重ねるための女子が共感得にくくてはイカンでしょ。
一人の女子に複数の男子がラ~ヴ…というネタは、彩仔に見せてもらった、びたみんなんちゃらを思い出すが、あれは上手かった。
イケメソたちがヒロインのために必死に頑張るのだが、それは彼女の幸せな結婚のため。
彼らの想い人(客の化身)は別にいて、しかもその彼女は台詞の中にしか登場しない。
これなら見る方は気分良く夢見てられるよね。
でも、この話だったら、女子はしてもらうんじゃなくて、自分で動かなきゃ。
何もしないヒロインだから、島の男達が次々惚れて、しかも本命(葛飾出身・753)以外が何とな~く諦めちゃうような流れが異様に不自然。
超過疎化に悩むイケメソたちを率先してサポートするとか、とにかく周りに動いてもらっちゃうだけじゃ、好感度は得られませんよ。
確かに周りが何でもやってくれりゃ楽だしドリームだけどね(笑)←ヲイ
そしてイケメソ達の扱いも。
一見クセがあるようなんだが…何かキャラが薄いんだよね、数いるんだけど。数いるからか?
個々はイイ役者なのに勿体ない。
恋愛模様に絡んでこない、おねえの竹千代くんが一番キャラ立ちしていてイケメソに見える。しかもデキる男だし(笑)
例えば彼らが棲息する南海の孤島(東京都)の伝統の民族衣装。
大事な場面では、半裸の(ツネくんだけ何故かレースの上衣付き)その衣装を着て歌い踊るのだが。
↑劇中、王子(ヤガミ)が近くに!!生背中がめちゃめちゃ美しかった(*∀*)
いや、いっそ、全編その格好でいようよ!!寒いかもしれないけど!!(笑)←2月
てか、その格好で夜の六本木に出現しようよ!!
ヒロインが運命の出会う(動詞)のが夜の六本木なのだが、そこで黒スーツのイケメソ達がダンスを披露したからといって、ほいほいついてくってないだろ。
夜の六本木に突然半裸の原住民(笑)が現れ、求愛の踊りを始めて、訳もわからないうちに連れて行かれる方が自然だ。←
ワタシの好きな台湾の『漫画王』という映画では、命を狙われている赤子を、住宅街に現れた通りすがりのジャングルの民に託すというシーンがあるが、もう画面だけで面白いもん。
まず、イケメソがイケメソを自覚してちゃダメだよね。
TVも携帯もネットの電波も届かない、外部との接触は週に一度の定期便だけ、しかも島には野郎ばかり。
密閉された空間で全員がイケメソだったら、それはもう彼らには特別ではないワケで。
ヒロインが島に行って、
「まあ!!イケメソだらけ!!」
「何それ食べられるの??」
くらいの勢いでイイ。
それまでイケメソが資源であることを知らないでいれば、
よし!イケメソで島興ししよう!!
という後半の流れが自然になるじゃん。
↑しかし、これを提案するのをヒロインにすりゃいいものを、島出身のカリスマギタリストにさせるのはいかがなものか。
結局、カリスマギタリストの七光りを借りて島興ししちゃうし。
それとね。
ヒロインの婚約者・白鳥もイカン。
世間的にはイケメソとは呼ばれない、超大金持ちで苦労知らずのメタボんぼん。
…どこがいけないの!?
何でフラれなきゃいけないの!?
ぼんぼんだから?
↑苦労する必要がないくらい財力があるんだからいいじゃないか
一般的なイケメソじゃないから?
メタボだから?
人間やっぱり見た目だから?
余談だが、貴女はこのメンバーの中の誰派?
というのがあったらしいが、ワタシと彩仔は圧倒的に白鳥派(笑)
↑「ぴうちゃん、でぶスキーだもんね♪」とまた言われる。言っとくがでぶだったら何でもイイ訳じゃないぞ!
スペック的には確かに一般的なイケメソじゃない…かもしれない(←自信がない)が、ええ声だし、何といっても歌が上手い(笑)
心変わりしたヒロインに
そういうこともあるだろうから咎めない。でも、僕の所に帰ってきてくれるなら、彼(753)の難病の妹のために、この島に最新設備の病院を建ててあげるよ。
って…これじゃまるで、ただのイイヤツじゃん!!
同じ財力に物を言わせるなら、いっそ
帰ってこなけりゃ、この島を産業廃棄物処理場にして、自然をめちゃめちゃにしてやるぞ!!ゲハハハハ~!!
くらいやってくれりゃ、
お前、サイテーだな、おい!!
コテンパンにフラれちまえよ!!
ってな気分になるだろうよ、見る方も。
こういうのは、ベタでもやりすぎくらいが丁度イイんだよ。
一応、前記の条件で、一度は白鳥のもとに戻るヒロインだが、結局753の熱意に押され、島に残る…って、何か微妙なのだが。
この中途半端な人間模様をダラダラやるくらいなら、いっそドラマパートを1時間くらいに凝縮して、後は池綿島名物となったイケメソショーをがっつり見せてくれた方が楽しめるって!!
↑少年Hollywood形式ですね♪あれはマジで楽しかったヽ(´▽`)/ドラマパートもきっちりしてたけど( ´艸`)
実際、メインテーマは南国風のノリの良いナンバーでとても楽しく、芝居中、明らかに退屈していた前の列のオジサマ達も、この場面は楽しんでいたみたいでした。
それともう一つダメ出ししてよかですか?←答えは聞いてない
DVD!!
公演DVD!!
「特典映像はありません。」
ってナニソレ!!
DVDって、それ目当てで欲しい人が多いんじゃないの!?
ワタシだけ!?
本編がアレでも、特典は見たいかもって作品もあるよ?
これだって役者さん達は好きだし、稽古風景やバックステージがあるなら見たいって思ったもの。
どうもデスクさん達は、ガールズステージで成功した経歴があるようなんですが、女性をメイン客層にするなら、アプローチを変えないといかんと思う。
ライトユーザーにも敷居の低い舞台が沢山あって、お客様の見る目も成熟しているのだから、お目当てのイケメソが出てるってだけじゃ動かないんだよ、みんな。
その辺、やっぱり女子はシビアだよね。
ワタシだって、限られた時間と予算をどう割り振るか悩んでるもの。
でも、お客が入らないと、一生懸命やってるスタッフさんやキャストさんは本当に気の毒。
最近はチケット代の値上がり傾向もあって、舞台の出来や話題性に関係なく空席の目立つ公演も多いようですが、できればそういう舞台にならないよう、調整してほしいものです。
…って、この舞台、今度イベントあるの!?
BLITZなの!?
まーがゲストなの!?
…混乱…○| ̄|_
おまけ:目指せ島興し!!ゆるキャラデザインガチバトル、面白かったです♪

おまけ2:風船、可愛い♪

