まーくんかわいそっ!! その2 | よく躓く人生。

まーくんかわいそっ!! その2

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第二部は、皇帝&美潮さん、本日限定913Tシャツ着用(画像参照)で登場。

それにしても、ライダーとウルトラマン、両方をやるイケメンさんが増えてきた昨今、第三のヒーロー(?)として、ハニーに変身した男は後にも先にも、皇帝だけだろう、と美潮さん。

先ほどのキューティーハニー熱唱に続いて、本家カイザのうた(笑)『existence~KAIZA~nized dice』を歌ってほしい、との事でしたが、さすがにムリムリ!と。

そこで美潮さんが調べたところ、あら、こんなに近場に歌っていた人がいたのかと、オファーされたは谷本さん。

谷本さん(913Tシャツ着用)いわく

「僕にカイザの歌ピンポイントでオファーするのは美潮さんしかいませんよ(笑)」

そうおっしゃって、カイザのうたを熱唱。

レアです。

先月はゴーオンさんのイベントで歌を聴かせて頂きましたが、ここでこれを生でなんて!!

更に名刺代わりにとゲキレンも。

ええ。けだものと香港電影大好きなワタクシ、ゲキレンも大好きですとも♪

そしてこれまた一般には難易度の高い、555のうた(笑)『Justiφ's』。
これは皇帝と二人で熱唱。

最高にカッコ良く、盛り上がらせて貰いました。

ところで谷本さん、カイザのうたがいつ流れるかと期待して観ていたものの、3ヵ月経っても流れずに、諦めモードに。

…そして久しぶりに観たら、いきなりましゃとがお亡くなりに。

嗚呼、衝撃の結末。

結局、劇中で流れる事はなかったという。

そんな谷本さん、このイベントの顔合わせで皇帝に、初めましてとにこやかに挨拶されたけど、実は過去2回接点があると告白。

全く記憶に残っていなかった皇帝。

あらら…^^;


そういえば美潮さんと皇帝の接点は、讀○新聞関係者家族向けの、よみうりランドのイベントで、ゲストに来て貰った事だとか。

デカレンのステージショーで、なぜかピンチに助けに来るのがカイザ(笑)

「ラストはカイザもぷりぷり踊ってましたよ(笑)」


…それは観たかった…


昨年は谷本さんがゲストだったそうで、大変美味しいイベントですが、

「ご覧になりたい方は、讀○新聞の親戚を探して下さい。」

…無理だ。


ところで宴もたけなわでございますが、二人目のゲスト登場。

誰かといろめき立てば、まさかの登場は伊藤さん!!(913Tシャツ着用)

さあ、もう大変だ!!(ワタクシが)


美潮さんが

「私、イケメン好きと思われていますが、私の好きなのは、むしろ"メン"ですから。こう、ツルっとしていて、叩くとカンカン音のする"メン"ですから。」

と、おっしゃいましたが、アクションものが激しく好きなワタクシは"メン"も、その"中身"も大好きなので。
あ、いけめんさんもね(^^ゞ
↑もう、そう認めて下さってもいいでしょう?


555劇場版で本格的に特撮カムバックしたワタクシが、まず虜になったのが、あの天王洲アイルに颯爽と現れたカイザのカッコ良さでございましたから。
もう何の知識もなくイキナリ観たので、あまりのカッコ良さに、それが主役ライダーだと思ったもの(笑)

その中身ですよ、あなた!!

剣の時に(勿論オフィシャルな場でですが)当時今以上にヘタレなワタクシが発見、襲撃して自ら(その前の高岩さんの時に、神牙ちゃんに無茶苦茶尻叩かれたのだが、それで勢いに乗れたのもある)サイン&握手を頂いたつーか奪ってしまった相手ですよ。

「サイン…サインってしたことないんですが…(^^;ゞ」

「あっ、楷書で結構ですので…」

…今思い出してもチョと恥ずかしい…^^;


そんなワタクシがテンション上がらない訳がない。

てか、それまでもテンション上がってたのに、よくまあ、まだ上がったものだ。


そんな伊藤さんは、資料用に超全集2冊を持参。

皇帝と二人で無言で見入る姿は、度々美潮さん&谷本さんがツッコむ様に、かなり面白い画面でした。

そこから色々話が引き出されましたが、アクションや芝居の構築に興味のあるワタクシには、かなり貴重なお話でした。


例えば変身後、襟元を触る動き。

ファイズの手首の動きが定着していたので、何かつけよう、という事で。

元々は几帳面なましゃとの性質から、ネクタイを直すイメージだったのが、皇帝の芝居から逆に緩める方へと変化。

…と、実際に動きをつけると、もう会場も大変!(笑)

それから、ワタクシが何度も巻き戻して観ていた、あのブレイガンを逆手に持って振り抜くアクション。

その変化を実際に動きをつけながら説明すると、もう会場も大変!


皇帝が変身ポーズを画に納めるのが大変で、何度も相談した、という話を、二人で動きをつけながら実演すると、もう会場も大変!

更に皇帝が、ダッシュ変身がカッコ良かったけれど、あれはどうやって作るのか、という質問に、最初の踏切や歩幅を合わせて、後は自分の走りになっちゃいますね~と、軽く動きをつけながら説明すると、もう会場も大変!


美尻作りには蹴りの練習がいいんですよね、と美潮さんが相談すると、各筋肉の部位に合わせた蹴りの種類を、実演を交えて説明すると、もう会場も大変!

「もう、どんな動きをしても、会場が盛り上がるなあ…( ̄ー+ ̄)」

美潮さん、したり顔です。

更には

「はいはいっ!」

手を挙げる皇帝。

「はい、村上君!」

「電飾カイザ!あれ、全然見えないんですよね?アクションとかどうしていたんですか?」

「あ、見えてないです。アクションはリハの時、あの線の間にある隙間から見て動きの確認をしておいて、本番はその通りに…」

「あ、あの棒あるじゃないすか…」

「君が棒とか言うな!!」(美潮さん)

「あの棒(ブレイガン)ぶつけちゃいけないんですよね?」

「いけないです。」

「じゃ、どうするんですか?」

「そこはぶつけない様に。」

「見えてないんですよね?」

「見えてないです。」

おおぉ~!!!

皇帝含め、会場中がどよめきました。


どんな仕事でもそうですが、プロの技は周りを圧倒しますな。


…しかし…

このコーナーで最も盛り上がったのは、あの話かもしれません。

(その3へ^^;)