ポンではなくパン。その2 | よく躓く人生。

ポンではなくパン。その2

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続いてのゲストはエビちゃん。

AB型のエビちゃん。

徳ちゃんには宇宙人だそう。

黒のジャケットでクールなスタイルなのに、喋るといきなり声高くて、会場から

可愛い~!!

と声のかかりまくるエビちゃん。

それに対し、

「みんなの方が可愛いよ♪」

と言うと、なぜか黄色い悲鳴でなく、笑いの起こるエビちゃん。

朝の放送でマンホールに吸い込まれるシーンがあったので、来がけに見かけたマンホールを何となく飛び越えたら水たまりにはまって、パンツの裾が濡れているというエビちゃん。

以前duoに来て、こんなところでやれたら…と思っていたら、こんなに早く叶って嬉しいと、無邪気に喜ぶエビちゃん。

そんなエビちゃんの初ライヴ。


やはりトークは天然系。

質問コーナーで、本場ならではのゴーヤチャンプルの作り方のコツや、鞄に入っているダウニーの使用用途などが出たのですが、ダウニーのブルーと言った事から、いきなりブルーの名乗り真似に突入。

以降、次々と名乗るエビちゃんに場内大爆笑…なのですが、何か質問の答えがよく解らなかったような…(^^;ゞ

笑いすぎてオイラの記憶が飛んだだけ?


ところで徳ちゃんとエビちゃんのなれそめ(?)の話も出たのですが…


気ぃ遣いのエビちゃんは、途中参加の兄さんに歩み寄るため、事前にリサーチしてから対面したのだそうです。

「…で、言うんですよ。"徳山さん!『愛の言霊』見ました!!」

大爆笑!!!

いきなりそれっすか!!!


「しかも、物真似までするんですよ!!」

それは徳ちゃんに失恋してしまったヒロインが、繋がっていない電話に語りかけるシーン。

「やってよ。」

の言葉にあっさり立ち上がり、エアー電話を持つエビちゃん。

「私ね…気付いたの。二人の姿を見ているのが好きなんだって…」

爆笑と喝采!!

しかも可愛いじゃないか(笑)

そんな訳で『愛の言霊』を観たというエビちゃんが歌うのは挿入歌の『LIFE』。

これを二人で歌う為、譜面にパート分けを書き込む徳ちゃん。

その後ろ姿を見ながら、エビちゃん感心した様に

「こうやって、真剣に書いている徳山さんの姿って…」

この後に来る台詞を誰が予想しただろうか?
できなかったのはオラだけか?


「面白いですよね。(しみじみと)」


お、面白いんですか!!??


ああもう…

天然さん。


しかし、そんなエビちゃん、歌上手い。

声質が甘いので、徳ちゃんとデュエットした時の相性がとても良かった様に感じました。

2曲目は、この日のために作られた新曲。

ユニット名は未定だったそうですが、エビちゃん命名

"エロイかな"


おーい^^;

そんな新曲、とても良かったけど…
CDにする時はやっぱりエロイかな名義なんでしょうか?(^^;ゞ


さて、エロイかなの後は、eroicaの登場。


ハードなノリのかっこいいナンバーが続きます。

メンバー、本当に楽しそう。

ワタクシにとってのライヴのご馳走は、何よりアーティスト本人の楽しそうな姿だったりするのです。

アルバムの5曲全てと『DRIVE』をカバーして、合計6曲、気持ちの良いリズムでした。

勿論、これで終わらせる訳もなく、アンコール。

ゲストの玲ちゃん、エビちゃんも呼んで、定番のジャンプ曲『Throw Away』。

元々悪い足がかなり限界に来てたんで、ジャンプはできなかったけど、本当に楽しかった。

語彙がないんで楽しかった、ばかりになっちゃうけど、この一言につきます、ほんと。

因みにこの曲の時、玲ちゃんが何か客席におひねり状の物を撒いていたけど、あれは何だったのかな?

更にMOKUさん(びっくりする程細くなってた!!)がタンバリンを持ち出してきて、自らとゲスト2人とサインを入れて客席へ!!

お祭りめいていていいな♪

そしてダブルアンコールは、徳ちゃん弾き語りで『BLUE』。

本当に他に言葉が出ないようで、ただただ、

「ありがとう」

を繰り返していました。


いや、ありがとうはこっちだよ。

実は前日にとても辛い事があって、ライヴもちょっと迷ったけど、来て良かったよ。

やれるだけやろうと頑張る元気が出たもん。


そんなキラキラの充実した約3時間。


いや~、これで外、雨だったら笑うよな…


満たされまくって外へ出ると…


土砂降り。


ワタクシの傘は…?


坂の下の道端のロッカーの中。


ええ。

そこまで走りましたよ(笑)

びしょ濡れました。


ま、これも一興かな。

何より


ネタになる。


と、ほくそえんでいたワタシがいる(^皿^)v