ジタバタする元夫を、息子と私で押さえてる時に思い出した。

この人は子どもがまだ3歳位の時、グズる息子にカッとなって、言葉で言い聞かせる前にすぐに、怖い顔で手を掴み上げ、おとなしくさせるためにねじ伏せた事を。

その事について、話し合おうとすると、私に対して暴言を吐いた事も。


過去に夫が暴力的な態度をとった出来事を思い出した時、ガタガタと私の中で、何かが崩れ落ちていった。

歪んだ元夫の顔を見ながらこの時、私は心から『離婚しよう。』と思った。


元夫が、うつになるほどの仕事のストレスから抜ける為に、自ら飲食店をしたいと言った。

『味や販売スタイルや店の名前、メニュー、』等数々のアイディアを全力で、しかもほぼ無償で真由美先生がアドバイスして下さった。

私は、元夫がストレスから解放されるならと、自分の仕事も辞めて、私の人生をかけて全面協力した。

けれど元夫からは、感謝されるどころか酷い仕打ちを数多く受けた。


元夫は、、、私が調理器具を全て洗い、まな板の上に包丁を置いて準備をしておくと、起きてきて黙って、それが当然のように作業を始める。

ギリギリに起きてきたから、時間に余裕はなく、後片付けもせずに、自分の支度をはじめる。

イライラして暴言を吐かれる事も多かった。

私は後片付けをして、床を拭きながら情けない気持ちでいっぱいだった。


販売時間に間に合わない事も多かった。

私は、仕込みが後回しなのが嫌で、我慢できなくなり、間に合うようにする。

すると、次からは私が仕込みをするのが当たり前になっていくという悪循環。


私は先に起きて、子供のお弁当や洗濯を済ませてから仕込みをしている。夫に、はやく起きてきて欲しい。と何回言っても夫は変わらなかった。

そんな悪循環がたび重なっていた時に、我慢仕切れず長男が元夫に言ってくれた一言が『そんなん自分でやったらいいんちゃうの?』だった。