今回はカラスの見分け方について話していこうと思います。
前、野鳥の会の探鳥会に参加したときに、意外とベテランバーダーさんもカラスを見分けられていなくてびっくりしました😳
なので今回はプロバーダーさんにも負けない、カラスの見分け方を説明していくのでぜひ最後まで見ていって下さい!
ボソ・ブトの違い、見分け方
・嘴
まず一番に挙げられるのは、嘴の太さだと思います。
基本的には下の写真のように、ハシボソガラスのほうが細く、シュッとしていて、
ハシブトガラスは太く、カーブしているのが分かります。
この嘴が細いか太いかがこの2種の名前の由来になっており、
ハシブトガラスは嘴(ハシ)が太い(ブト)カラス(ガラス)という意味で、
ハシボソガラスは嘴(ハシ)が細い(ボソ)カラス(ガラス)という意味になっております。
ハシブトガラス嘴がカーブし、太いことがわかる。
こちらはハシボソガラス。やはり嘴がシュッとしていて細いのがわかる。
嘴で見分ける時のコツとしては、それぞれ、細いか太いかだと思います。
しかしカラスにも個体差があり、ハシボソガラスなのに嘴が若干太い場合や、ハシブトガラスなのに嘴が若干細い
ということもあり得るので、他の特徴とも照らし合わせながら見分けるとよいのかもしれません。
鳴き声、鳴き方
鳴き声にも違いがあります。
ハシボソガラスは「ガァーガァー」などと濁った声で泣くのに対し、
ハシブトガラスは一般的な「カァーカァー」と、澄んだ声で鳴きます。
次に鳴き方です。
ハシボソガラスは上下に頭を振り上げたり振り下げたりしながら鳴きます。
ハシブトガラスは喉を少しふくらませるようにして鳴きます。
ハシボソガラスが鳴く一部始終。このように頭を振り下げた後、わーと言いながら頭を振り上げる。
ハシブトガラスが鳴いている様子。喉を膨らませている。時々羽をパタパタとしながら鳴くこともある。
しかしこれにも例外が有り、鳴き方はいいとしても鳴き声は反響していたり、個体差があったりする場合もあるので。
鳴き方も一緒に見ておくと確実かもしれませんね。
生息地域
基本的にはハシブトガラスは都会に、ハシボソガラスは平地に主に暮らしています。
なのでゴミを漁るのはだいたいがハシブトガラスで、ハシボソガラスはあまり漁ることはないです。
ちなみに銀座などにいて、ゴミを漁り食べているカラスは「グルメカラス」
なんて言われたりもしています。
ゴミを漁るハシブトガラス
さらに採餌にも違いが有り、ハシブトガラスは高いところから餌を見つけ、それを下までとりに降りてくるのに対して
ハシボソガラスは地面を地道に歩き回って餌を見つけたらたべるみたいな感じです。
そのためハシブトガラスは上の電線や木の上、鉄塔などにいることが多く、
ハシボソガラスは地上にいることが多いです。
皆さんの家の近くにはどちらのカラスが多いのかも調べてみると面白いかもしれません。
おでこでも見分けられる?
私が実践したり、ほぼ正確に見分けられるものはここまでです。
ここからはよく聞く、おでこでも見分けられるのかについて話していきます。
もちろんおでこで見分けるのも間違った方法では有りません。
実際、ハシボソガラスは頭がなだらかで、ハシブトガラスはおでこが出っ張っているという特徴があります。
しかしそれはハシブトガラスがただ頭の毛を逆立てているだけなので、ハシブトガラスも毛を逆立てず、寝かせることだってできます。
反対にハシボソガラスが毛を逆立てればハシブトガラスと同じようにおでこが出っ張って見えます。
なのでこの方法はあまり的確とは言えません。
下の写真を見てみて下さい。
左のブトくんは明らかに毛を寝かせています。
更にこの写真も見てみて下さい。
これはリュウキュウハシブトガラスというハシブトガラスの亜種の写真なのですが、
正面から見ても、後ろから見ても、毛が逆立っておらず、寝かせられているのがわかります。
他の見分け方
他の見分け方として、羽ばたく時の深さがあります。
ハシブトガラスに比べるとハシボソガラスは少し羽ばたくのが深いという特徴があります。
でもこの方法はかなり難しいのでお薦めはできません。
ボソとブト、比べてやっと分かるぐらいなのでパット見では判断し難いと思います。
最後に
今回はカラスの見分け方についてでした。
大体の場合は嘴の太さまたは鳴き声や鳴き方を使うと良いかと思います。
でもやっぱりいちばんかんたんに見分けるには経験を積むのが一番だと思うので、
出勤、通学などのときにカラスを見つけたら、見分けるなど習慣をつけると良いかもしれません。
閲覧ありがとうございました。









