今でも思い出すと、「あの事さえなければ…」と思う出来事。


 中学の頃。同級生が数学の宿題を忘れ、かれこれ35年位前なので連帯責任でクラス全員説教をされたことがあって、自分、家に帰って母親に愚痴ったわけですよ。

 当時は今ほどコンプライアンスとかうるさくなかったから、学校の先生のこの類の仕打ちは珍しいものではなかったので、この事はそんなに問題ではなかったのですが…、



 宿題忘れた生徒の母親とうちの母親が同じ会社に勤めていて世間話のネタになったみたいで…



 翌日の放課後に担任先生と俺が被告の学級裁判が行われる運びになりました。宿題忘れた奴は泣きながら友達らに支えられて、友達は先生と自分を糾弾する。先生は全く関係ないので「話が見えない!」と答え、俺は怖くてうつむいたまま。小一時間で学級裁判は終わりこの後、帰って母親の顔を見たときに声にならない叫びを浴びせたのと…あと、この後の記憶が無いんだす。断片的に覚えてるのは修学旅行の新幹線の座席決めで女子のなかに自分一人になって怖くて大泣きしたとか、それしかない。



 この時当時は金とかなくて病院とか行けなかったのと、精神病院とかっていかがなものか?みたいな風潮もあって処置しませんでしたが、対人恐怖、女性恐怖、閉所恐怖あたりになり、以後の人生に多大な影響がでました。って言いたいことがありすぎて詰め込みすぎだな。(笑)



 詳しく追々小分けにして書きたいと思います。

ただ、これがなかったら人生変わってたなぁ。ホントに…